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流血の原因。

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恋をするにも実のらない。デートするもうまくいかない。
しかし、めげないラブ・ストーリー(か!?)を毎週連載形式でお送りしています!

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金曜日の未明。
私は酔って滑って頭を打って流血した。実は、今も頭が痛い。
相当酔っていたのが原因だが、なぜ、そこまで酔ったのか?
理由がある。

亜米利加人の女友達ミッシェル(仮名)と飲んだのだ。

彼女の知人の話に仰天した。
知人のゲイ・ガイが恋をした。ゲイだから恋をするのは男だ。
しかし、恋をした男性は性転換手術をした元女性だった。そして彼は当然、女性が好き。
同僚のゲイ・ガイは失恋。

こういうことも有り得るのだ。
世の中は広い……といつも思う。

生物学上の男と女でしか考えない場合、複雑な話ではあるが、人間のセクシャリティーは多様なのだ。
ミッシェルとジェンダーの話からブッシュ、来年の大統領選挙の話題まで語る。

興味深い話と楽しい会話で、酒がおいしく感じられ、増々進む。

ミッシェルは金髪でブルーアイだ。

女性なのだが、ミッシェルが段々、ジャスティンに見えて来てしまったのだ。
そうジャスティンは私が今はまっているドラマqueer as folkの登場人物だ。
彼はボトム(bottomには下という意味があるので受け入れる方のことをいう)の21歳。
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ミッシェルがジャスティンに見えて来た!!

そしたら、今度は私が、ジャスティンの恋人で12歳年上のブライアン・キニーになったような気がしてきたのだ。
ブライアンはトップ(topは上という意味だから攻める方)。
ミッシェルとの会話はもちろん英語。英語の響きが私の妄想に拍車を掛ける。

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私がブライアンになった!

すっかり私はqueer as folkのドラマの中の気分。
ロール・プレイ・ゲームだ。
ブライアンはハンサムで自信家でシニカルで、みんな彼とセックスしたいし、彼からのオフォーは誰も断らない。
酒の力はすごい。
私はすっかりブライアンになった気分でミッシェル=ジャスティンを口説く。
無理矢理、クチビルを奪う。
そう私はブライアンだから、そういうことが格好良く出来てしまうのだ。
胸も揉む。しっかり揉む。
今の私はセクシー、ブライアンだから、そんなことお茶の子さいさいなのだ。

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妄想の中ではこんなイメージ。しかし、ミッシェルの方が背がずっと高い。

しかし、しかし、いくら酔っていても、妄想ブライアンの力を借りても、ミッシェル=ジャスティンを
私のアパートに連れ帰って朝までメイク・ラヴというのができない。
これが私たる所以なのだ。一線を越えるのが出来ない。
ミッシェルが女だから? じゃ、ミッシェルが男だったら? それでもなかったと思う。

アパートまで送ってもらって別れた。
そして、滑って転んで頭を打って流血して、かつて大好きだったあの方に辞世のメールを送った。
(が、返信は今日もない。ヒュゥゥゥゥ〜)

queer as folkの影響は我ながらスゴイと思った次第だが、
現実になる(ブライアンのようにf**k aroundする)のは無理かもしれない。
それにしても、英語の表現を借りるなら、queer as folkINTOしているのだと思う。

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昨日、netflixからシーズン5のディスク2が届いた。
しかし、中身は鑑賞済みのディスク1だった。怒りのメールをnetflixに送る。
流血といい、誤送といい、何かしっくりこなかった昨日は13日の金曜日だった!!