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流血。

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恋をするにも実のらない。デートするもうまくいかない。
しかし、めげないラブ・ストーリー(か!?)を毎週連載形式でお送りしています!

***

昨夜、バーでお酒を飲んだ。

車で送ってもらったのだが、ちゃんと私が建物の中に入るのを見届けてから発車してくださいと
お願いした。
建物に入る時、強盗や強姦魔に一番狙われやすいと聞いていたので、酔っていても慎重になる。

今回は財布を落とすこともなく、自宅アパートに無事到着!と思ったら、
なぜか滑って転んでラジエーター(冬はここからスチームが出る。NYの典型的なセントラル・フィーティング・システム)に頭を打った。
後頭部から流血しているのが分る。

酔っているからクラクラなのか? 流血でクラクラなのか?
頭がグルグル回っている。

酔っているからさらにドラマチックになる。

想いを再度伝えて死にたいと思い、かつて大好きだった人にやっとの思いでメールを送る。
「大好きでした。頭を打ってケガしました。死ぬかもしれません。」

レズビアンのパートナーと思われている酒子にも電話をするが、留守電。
「頭を打って血が出ています。死んだら、後はよろしくお願いします」

不慮の事故。まさにこれで私は死ぬのだ。

***

翌朝、目が覚めた。
「生きていた!」
髪の毛は乾いた血でガビガビ。
頭が痛いが、二日酔いの頭痛だと思われる。

酒子から電話が来る。
「生きていて良かった!ケガは大丈夫?病院に行かなくて大丈夫?
今から行こうか? 遠足はお家に帰るまでが遠足ですって言われてたけど、家の中が一番危なかったね」。

携帯電話に血がこびりついていた。

強盗よりも強姦魔よりも一番危なかったのは自分自身だった—という全然笑えないオチだったわけで、
さらにかつて大好きだった人からは何の返信なかった。ますます嫌われたようだ。

見えないので分らないが、触ったかんじ、ケガはたいした事はなさそう。
ちとヒリヒリして痛い。
これからは飲んでもベットに入って寝るまで、しっかり気を付けたいものであ〜る。

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これが事故現場だ!

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