ニューヨーク痴漢事情

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日本のニュースをインターネットで読んでいる。
痴漢行為で逮捕!のニュースがない日はない。

それでは、ニューヨークの地下鉄において痴漢行為で逮捕される男性は毎日いるか?
答えはNO。

***

東京の人口と比べるとニューヨークの方が少ないし、地下鉄の満員率も東京よりは少ない。
しかし、ニューヨークでも朝の通勤電車は鮨詰めにはならないまでも満員になる。

満員の電車だとニューヨーカーは乗車しない。次の電車まで待つ。
それを初めて見た時、驚いた。
東京だったら、何がなんでも乗る。突撃して乗り込む。
しかし、それはニューヨークではない。
遅刻は気にしないのだろうか?と人ごとながら気にする。

満員電車の中、男性も女性も他人に密着しないように気を付けている。
肌と肌を合わせないようにしているのだ。
東京だと満員電車をいいことに、スリスリ擦り寄ってくる男性がいるが、
ニューヨークでは必死に距離感を保とうと努力している。ちょっとでも距離を保とうとするのだ。
挨拶ではハグしてキスする文化の人たちなのに、他人の密着には滅法気を付けているのだ。

***

数年前、JRに女性専用者の車両が設けられたニュースが報道された時に、
「日本人の男性は性的な抑制(コントロール)ができないのか?」と亜米利加人の男性に言われた。

これほど屈辱的なことを言われた事はなかった。
「アンタの英語、分んねぇ〜よ」と亜米利加人から言われたことは痛くも痒くもないくらいの辛い一言だった。

生まれながらに性的に抑制のできない性癖を持ったのが日本人男性ではない。
それは文化の違いなのだ。自国の男性(我が父を含む)を擁護する訳ではない。

かつて、私は、男性という生き物は女性が密着すると自然に欲情してしまい触りたくなるものだと思って痴漢を容認していた。つまり不可抗力で、勃起してムラムラしてしまって、痴漢行為をしてしまうのだと思っていたのだ。

だから、男女の密着を容易にしてしまう満員電車という環境がいけないと思っていた。
しかし、そうではないのだ。
満員電車に乗るニューヨークの男性に接して分った。
文化は違うとはいえ、同じ男性だ。

***

私はある意見に到達したのだった。

リビングルーム=茶の間を見て欲しい。
家庭環境が違うのだ。
ソファがあり、テーブルがあり、距離がある居間で育った者と、コタツという限られた狭い空間で脚を暖め合った者との違いだ。
生まれ育った人との距離感。それが、満員電車において痴漢行為をするか、しないかに顕著に現れていると思うのだ。

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痴漢撲滅には、炬燵(コタツ)の生活を止めなければならない!?

ニューヨーク痴漢事情」への8件のフィードバック

  1. 何が一方で冤罪だ、今は冤罪が問題になってんだろうが!!

    冤罪のせいで何万の人間が人生奪われたと思ってるんだ、それを自覚しろ!!

  2. わたしの友達(高校生!)は痴漢を捕まえ連れ出し、携帯電話を奪い取って小さな子供の写真と奥さんと親の電話番号を探し出し、自分の母親に電話して母親も駆けつけ、親子で「警察か、親か、奥さんか?!どれか選べぇ!!」と怒鳴りつけ、痴漢の奥さんに電話し奥さんがかけつけ、その場で夫婦の修羅場を見ていたそうです!
    警察よりも恐かったはず!恐るべし親子!尊敬、感心!ですぅ~

  3. 888さん

    男性の意見は重要です。
    そっかー、日本人女性の謙虚な性質が問題……。
    日本男児もはっきり物を言う自己主張が強い女性を女性として受け入れて、好きになるようになれば、嫌なものを嫌と言える女性が右肩上がりで増えると思います。男の人に好かれたいのが女の性ですから。

    意見を持ってしっかりしている女性を好きになる傾向がある西洋の男性。
    そのようになればいいんだけどね。

    やっぱり、はにかんでいる顔とか好きでしょう?

  4. momoちゃま

    自制のタガがどこで外れるのか? 女性の我々には謎ですね。

    ふむふむ。距離感がニューヨーク病にしてしまう!
    それはありかもです!密着しているのが嫌いなんですよ!きっと!
    セックスするのはOKでも精神的な距離は保ちたいのがニューヨークの男!
    momoちゃま、まさにその通りですよ!

  5. uiさん

    女性が痴漢を捕まえるようになって女性が嫌なものは嫌と男性にはっきり言える風潮になってきたのですね!一度私も痴漢の手を掴んだことがありますが、逃げられました。
    一方で冤罪もあると聞きましたが、触らないように自制する方法を教育指導することも大切かもしれませんよね。

  6. 逆の立場から考えてみるのはどうでしょう?

    例えば、NY在住の女性が電車内で見知らぬ男性に尻を触られたりした場合、ほとんどの人が抗議をするのではないでしょうか?

    しかし、おそらく日本人女性は抗議できる人が少ないのです。
    声を上げたり、面と向かって抗議する女性を触りたがる痴漢など一人もいません。じっと耐えて、泣き寝入りする相手を狙うのです。

    一人の日本人男性として、己の性衝動を抑えられないアニマルライクな人種であることを恥じると共に、日本女性の意識が変わることによって痴漢も減るのではと思ったりもします。
    つまり、痴漢が頻発する状況の土壌は日本人男性の特質以上に、日本人女性の謙虚な性質が土壌になっているのではないでしょうか。

  7. 昨日電車を降りると「痴漢は犯罪です」と書いてある広告を見ました。あ、やっぱりって恵ちゃまのブログを思い出しました。どこから触ってみようかな~って思考回路に切り替わるのか、ほんっと不思議。しかも学者が捕まるニュースをよく目にしますよね。

    距離感、非常に大事なんでしょうね。恵ちゃまのご意見に非常に納得です!もしかしたらその距離感が、また違う意味でNY病を患う原因になってたりして!距離感が大事だからガールフレンドとしては近すぎる!とか。

  8. 本当に痴漢のニュースは多いのですが、ここ最近は女性側が犯人を捕まえる事かな。
    それは良い事で、これからも痴漢に負けないで欲しい・・・と思いました。

    距離感・・・。
    適度な距離感は大切ですよね。

    しかし、電車が混んでいるから見送る・・・って習慣には逆にビックリです(^_^;)
    本当に遅刻は関係ないのかな~っと思ってしまいます。
    (フレックスだから良いのかな?)

    なんでも裁判の社会だと怖くて敬遠してしまうけれど、まだまだの社会だと《一時の出来心で・・・》の誘惑に負けてしまうのかも(><)

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