
***
台湾人のゲイ、エリックは・・・
アメリカ人の彼と一緒に先月から同棲を始めた。
それで引っ越し祝いパーティーの招待が来たので、行ってきた。
私の目的は、彼らの同棲開始を祝うことよりも、エリックの友達、F4くんに会えるかも!!という
よこしまな目的だったのは皆さんご存知の通りであ〜る。
***
ところで、話は逸れるが、台湾、中国、韓国から来た人々は英語名を使っている。本国の名前があるのだが、
アメリカ人が発音し難いからなのかもしれないが、理由は今度聞いてみよう。私たち日本人は親からもらった名前をアメリアでも使っているので、彼らが英語名を使用しているのに違和感を私は感じる。
もしアメリカ人が発音できないからという理由で変えるのであれば、発音できないのはアメリカ人の問題であって合わせる必要はないと思う。名前は自分のアイデンティーでもあるのだから・・・と思う。
***
カールくんとクリスチャンも招待されていた。
待ち合わせが面倒なので、別々に行く事にしたが、地下鉄のプラットフォームで偶然にカールくんと
ウガンダ・プノンペンに会う。
ウガンダ・プノンペンのことはいてもどうでもいい心境に達している。
しかし、言わせて欲しい。
私を無視するウガンダ・プノンペンは毎週、別の州からわざわざニューヨークに来ている。
毎週である!!!
実は、そのことは、前夜、ヘルズ・キッチンのゲイバーThe Ritzで、カールくんの元恋人(元になったと思う・・・)ヨーハンも文句を言っていた。
前夜、カールくんの友達がお誕生日ということでThe Ritzに行ったのである。
ウガンダ・プノンペンはデブで不細工の上に全く社交的ではない。
ゲイバーに来ても話すわけではなくずっとケータイを見て座っている不気味状態。
私はデブで不細工だが、女は愛嬌!をモットーにフレンドリーにするのを心がけている。
デブで不細工ならば勝負するところは笑顔である!!!笑っても怖い顔でもだ!!
社交的で面白くて激しくて、みんなの中心になっているカールくんが連れて来ているから、
みんな付き合っているだけであって単独だったら誰も相手にしないと思う。
虎の威をかる狐ってウガンダ・プノンペンのことだなぁと思う。
カールという虎がいる!というのを本人は知っているからニューヨークに来るのである。
前夜のThe Ritzで、ダイスケくんに話し掛けたウガンダ・プノンペン。
「ちょっと〜、ダイスケくんは私の友達!あんたみたいな不気味は話し掛けないでよ〜」と言う。
もちろん心でね。
ダイスケくんがどんなに酔っても、例えこの世で女一人とウガンダ・プノンペンしかいない状況で
究極の選択を強いられたら、女を選び、ウガンダ・プノンペンとは絶対セックスしない、いやできない!!!
と信じているので、私は寛大でいられるわけだが・・・。
***
台湾人エリックの愛の巣に到着。
クィーンズにある。
クィーンズはめったに行かない場所なので新鮮だ。
既に10人位がいた。
ほとんどが台湾人。
女子も数人いた。ひとりはレズビアンかなぁと思わせるボーイッシュな女子だ。
私の目はF4くんをサーチ!
いた、いた!
髪の毛を切っていた。
でも、長い方が良かったのになぁ。
でも、ステキ!!格好いいぃ〜〜〜。
イケメン〜〜〜!!!
カールくんと一緒にF4くんと挨拶する。
F4くんはカールくんに「12月にゲイバーで会ったよね?」と言うが、
カールくんは「そーだった?ごめん、覚えていない」とつれない返事。
その時、私はカールくんの足を軽く踏み、この人が私の気になっている人よ〜のサインを送る。
しばらくするとクリスチャンも到着。
3人でカウチにすわる。
するとカールくんは突然「メグミは白とグリーンが大好き!!!」と大声で叫ぶ。
「アディダスも大好き!!!」さらに叫ぶ。
クリスチャンはカールが何を言っているか全く分からないが、
私はすぐに分かった。
F4くんは袖にグリーンの三本線の入った白いアディダスのシャツ着ていた。
カールくん・・・お願いだから、止めて欲しい。
F4くんにバレちゃうじゃない私の気持ち・・・。
クリスチャンはその点、やさしい。
立ち上がってF4くんのところに行き彼に話し掛け始めた。
そして、しばらくして「メグミ、おでいよ〜」と私を誘ってくれた。
3人で話すが、F4くん、話がつまらないというか、まじめ過ぎて退屈系なのは否めない・・・
クリックするものが何もない。
うーーん。
映画とか音楽とか好きではなさそうなタイプだ。
うーーーん。
うーーーーん。
うーーーーーん。
でも、私は彼の「外見」に恋心を抱いているので、マイナスな部分を否定しようと努力する。
すると、初めて会う台湾人の眼鏡を掛けたいかにもまじめそうなサラリーマン風のストレート男子が私に話し掛けて来た。ミスター・オクレと荒川良々くんと足して二で割った感じの20代後半の青年だ。
どこに住んでいるのとか、
日本食の話とか、
彼の仕事の話しとか。
話はスムーズに運んで、それに話していてとっても楽しい。
どうしてF4くんのような格好良いハンサム男性とは話が弾まず、
ミスター・オクレ良々のような愛嬌はあるけど決してイケメンとは言えない人とは盛り上がる・・・。
F4くんともっと話したい!
F4くんがいいぃ〜〜。
抱かれたい!!
組み敷かれたい!!
彼に脚を開かれたい!
あぁ〜〜〜ん。
しかし、話が弾まない。
ミスター・オクレ良々とは楽しい。
うーーーーん。
と勝手に悩んでいると、クリスチャンが「ミスター・オクレ良々かわいいね」と私にささやく。
「えっ?かわいくないよ」
「かわいいよ」
クリスチャンの趣味が悪いのは定評がある。
イケメンなクリスチャン。
でも、みんなが格好良いとは思わない人が好きである。
クリスチャンがダイスケくんに踏み込めない理由は、ダイスケくんがおしゃれで格好良いからだからだと思う。
格好良いから、愛せないって、そういうことも世の中にはある・・・、のだろうか?
「ミスター・オクレ良々、ストレートでしょう?」と私。
「違うよ。ミスター・オクレ良々はゲイだよ。ストレートに見えるけど、ゲイなんだよ」
えええええ〜〜〜?
で、私も話が弾み、楽しかったのには納得。
彼がゲイだったからだ・・・。
ストレートF4くんとはやはり縁がないのだろうか?
***
私はおしとやかな女を演じようと決意していた。
F4くんがいるからに他ならない。
彼に好きになって欲しいから。
下ねた厳禁!!! make outもしない。
料理の話とかガーディングの話しかしないと決めていた。
料理も大得意で、お菓子も焼くのよと嘘の自慢をし、気を引く・・・というプラン。
現実の私とは全く違う人間像を演じる。
アジア系の男は家庭的な女が好きなはず。
***
ところで、カールくんは前夜のThe Ritzで友達の女友達、カールくんと同じ180cm、体重はカールくんの1.5倍はある大柄の女性を駅弁しようと持ち上げたら、腰に鋭い痛みが走り、持ち上げることができないばかりか、
腰を痛めてしまったのだった。
夜も寝れなかったという。
さずがに自分で自分には注射できず、痛いぃ〜痛いぃ〜とずっと言っている。
私が帰った後の出来事だった。
「私に隠れて浮気するからよ〜。天罰が下ったのよ!!!」と私。
「そーだね〜。もう、これじゃ誰にも持ち上げられない・・・」
とカールくんは腰をさすっている。
(・・・ということで、momoたん、安心してください!!)
腰を痛めたカールくんだったが、私を放ってはくれなかった・・・。
腰以外は元気だと言って、胸をもまれ、口にキスを何回もされて、
ボクの足だけはストレートといって、微妙な指の動きで私の股間を直撃され・・・。
それもF4くんの前で・・・。
いつもより気合いが入っているように思える・・・のは、それはF4くんが目の前にいるから・・・?
うううううううううう(泣)
初めて会う他の台湾人のゲイガイには「あの2人は何なの? ストレートのカップルなの?」と
クリスチャンに質問しているのが聞こえた。
「あの2人は、いつものことだから。カールはゲイだよ」
***
カールくんは床にうつ伏せになり、「メグミーーー、上に乗って〜〜。腰を揉んで〜、揉んで〜〜〜」
と要求してくる。
だだっこのようだ。
もう。
ハンサムなF4くんを見つめている暇もない。
カールくんの腰を揉んでいるよりは、F4くんと話したいのはやまやまだが、
私はカールくんの上に立ったり、脚に座り腰を揉む。
クリスチャンが「浣腸しなよ〜」とけしかけて来る。
エンターティナー精神(!?)がむくむくと起きてきて、腰を揉みつつカールくんのお尻に浣腸攻撃!
F4くんはすぐそこにいる。
あ〜〜〜、私、何やっているの???
と思うが、周囲のゲイガイズの受ける声を聞くと止められない。
私は三度目の浣腸攻撃をカールくんにしようとしたその瞬間、
F4くんが「ボク、もう帰る・・・」と言って立ち上がった・・・!!
えーーー、帰っちゃうの?
えーーーー。
私は顔を上げられず、カールくんの背中を見つめていた。
きっとこの状況に堪えきれず、つまり、気に入っている私が他の男性といちゃいちゃしているのを
見るのが堪えられず帰る!!!
と無理矢理自分の都合の良いように解釈。
本当は他に用事があるのだろうが、人間、自分に都合の良い方向に解釈するものであ〜る。
カール君はうつぶせになりながら、彼に「バイバイ〜〜〜」と挨拶しているが、
私は何も言えなかった。
顔を見たかったけど見る勇気さえ出なかった。
これってまさに恋の症状・・・。
あーあ。
しかし、玄関を見るとF4くんは台湾人の女の子と一緒に帰っていった。
なんだ、彼女やっぱりいたんだ・・・。
がっかり・・・。
はぁ〜〜〜。
エリックの彼氏に聞くと、一緒に帰ったのはF4くんの元彼女らしい。
元彼女と一緒に帰る・・・
それって・・・。
元彼女とまたつるんでいるあたり、良くないと思った・・・。
元彼女と友達だなんて、あり得ない。
***
F4くんが帰り、私は本来の自分を取り戻し、押さえることなくやりたい放題したのは言うまでもない(泣&笑)。
***
帰り道、カールくんとクリスチャンに愚痴る。
「F4くん、帰えちゃった。カールといちゃいちゃして、腰なんか揉んだからだよ〜」。
涙は出なかったが、胸は精神的に痛かった。
「嫉妬して帰ったのかな」とクリスチャン。
カールくんの金魚の糞、ウガンダ・プノンペンは先に歩いている。
カールくんはこう言った。
「退屈な男だよ。見た目はいいど、つまんないから即効飽きるよ〜」
クリスチャンは「彼はプレイヤー(何もの人と付き合う人)だよ。カールの言う通り話はつまんないし、退屈だよ〜」。
「ストレート・ガイズは女が下ねた言ったりするのを嫌いだよね。だから私は嫌われる・・・」。
「そうなんだよ。ストレート・ガイズは下ねた話す女を受け入れらないんだよね」とカールくん。
「なんでだろう」と私。
この世にいないの?? そういうストレート男子は!!!
いないだろうな。
「下ねたを恥ずかしがらず言って、そして極端なことを言うキミが僕たちは大好きだよ」とクリスチャン・・・。
「We love you, Megumi!!」とカールくんが抱き締めてくれた。
そして、丁度、ケータイにはLAのルームメイト氏からテキストが来た。
***
台湾人のイケメンF4くんへの思いは何にも発展せずあっけなく砕けた・・・。
してみたかったけど、もちろんセックスをね、でも、できなかった・・・。
この世を去る前に、一度でいいから、好きな人とmake loveしたい。
神様〜!!

さようなら〜〜〜、F4くん!台北に移住する必要もなくなり(妄想で移住の心の準備はしていた)、ニューヨークでがんばります(笑)!!!
***
もうやけです!
私はこんな女です!!
それでもよければ・・・。

カールくんに襲われている(笑)

ルームメイト氏に胸をもみもみされている!!