Deeeeep! New York! 2009

〜林檎の芯〜 ゲイメンと一緒にいる時が至福の時。ゲイガイズとの交友の記録!

そろそろHalloweenであ〜る。コスプレの日でもあ〜る。 10月 29, 2008

カテゴリー Barbie and Ken バービーとケン, I ♥ NY — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 11:45 pm

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***

今年のハローウィンは脱馬を目指し、あるキャラクターになろうと買い物も縫い物も済ませ、さきほど完成した。
掛けた費用は35ドルである。
あるキャラクターとはまだ言えない。
まだ秘密であ〜る。
アメリカでは一部にはとっても有名だが、全米規模でいったら全く有名ではなく、
日本ではどうだろうか? それなりに知られているキャラクーではないかと思う。

さて、Halloweenという行事の背景には歴史があるのだが、そういうことは置いといて、
ハロウィーンは「仮装の日」である。
コスプレの日である。
仮装していないと恥ずかしい日でもある。
普通の格好していることが変な日なのである。

自分で作らなくてもいろいろなコスチュームが販売されている。
年中オープンしているがハロウィーンのお店もイースト・ビレッジにあるし、
ドラッグストアでも販売されている。

セクシー系も人気である。

これを美しく着こなすにはナイスボディーが必要だが、そんなことを全く気にしない牛並みなアメリカ人女性は多い。そこが良いところでもあ〜る。

***

そんなプレメイドのコスチュームにKENを発見した!
プラスチックの頭がKENらしいが、最近のKENは金髪のふさふさタイプなので、プラスチックのヘアスタイルはないから、このKENは80年代のKENがモデルだと思われる。
商品名は、Prom Date Ken Deluxe Adult Costume
プロムデイトのKENだ。
値段は70ドルで、ジャケット、シャツ、タイ、ずら、KENを証明するタグがついている。
マテル社からちゃんと認可されているということだ。
靴はついてない。


あなたもKENになれる!!

もちろんバービーもあるが、KENに比べると特出してバービー!という感じではなく、普通のドレスであ〜る。

マイクは残念ながら付いていない。

***

ハロウィーン当日、KENコスチュームを着た人に会えるといいなぁと楽しみにしている。

明日、ブラジルからカールくんが帰って来る。
彼のゲイの友達3人がLAからニューヨークのハローウィンに乗り込んでくるらしい。
一緒にパーティーに行こうという話になっているが、恐ろしい一夜になるのが今から想像がついて、怖い(笑)。
ルームメイト氏はウエスト・ハリウッドのパーティーに行くらしい。

ハロウィーンはもうすぐだ!

 

雨の後には虹が出て、良いことを迎える前には辛いことがある。 10月 28, 2008

カテゴリー Uncategorized — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 11:29 pm

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***

実は元ダ〜リンと会うことになっていて、とっても楽しみにしていたのだが、
仕事が忙しいということでキャンセルされてしまった。
楽しみといってもお寿司を彼のおごりで食べられる!という食に関する楽しみだ。
性的な楽しみではない(笑)。

「気にしないでね!またね」と言ったが、今度いつ会うかは約束してない。

悲しくなって1人で大泣きした。
一人暮らしを始めて2年以上になるが、その前まではずっとその男性と一緒に暮らしていた。
その男性と離れて暮らすようになる時期とイェール大の彼に振られた時期が実は重なっている。
二度と男なんかと暮らすもんかと思った。
1人で暮らしていると服を脱ぎっぱなしにしても文句を言われることもないし、
音楽も何でも自分の好きなものに囲まれて、他人に左右されずに自分のペースで暮らせる。

しかし、最近、人に気を使い、労りながら、暮らすことが恋しくなった。

一緒に暮らしていた彼と私には共通のゲイの友達がいるが、彼の方がゲイの友達と仲が良い。
私は時々、そのゲイ友が嫌いになる。歯に衣を着せないのだ。そうズバスバ物を言うのである。
だから、嫌になったらしばらく私から無視する。

元ダ〜リンとゲイ友は私抜きで親交を温めている。
そのゲイ友から私の元ダ〜リンが「私がゲイに熱中し過ぎて、ブログもゲイネタばっかりらしい」
とあまり心良く思っていないことを言っていたことを聞く。
元彼は日本人ではないし、日本語も読み書きできないが、時々話すたびにルームメイト氏の話をしたり、
カケル青年とゲイバーに行ったことを言っているからそう言ったのだと思う。

そういう嫉妬のようなものは全くもって鬱陶しいものだと思っていたが、
たまにならいいかなぁと思うのは一人暮らしの寂しさからなのか。

***

ルームメイト氏に「元ダ〜リンからキャンセルされて、悲しくて泣いています。孤独で辛い」とテキストを
送った。テキストを送った主旨は慰めてもらうことにあるのだが、
「雨の後には虹が出て、良いことを迎える前には辛いことがある」という宗教の本に出て来そうな
メッセージが返ってきて、げんなりする。

マドンナも信仰している宗教の勉強会に週1回出ているそうだが、この影響は私を励まず言葉に如実に出ているが、
ルームメイト氏の口から出て来る言葉には到底は思えず、増々落ち込む。

一方、ブラジルはリオ・デ・ジャネイロにバカンスに行っているカールくんからメールがあり、
気候も暖かくビーチはセクシーでホットはゲイに埋め尽くされていると書かれてあった。

今、ニューヨークは寒い。
私のアパートのセントラル・ヒーティングはまだ入らず、凍えている。

気に入らなかった言葉だったが、ルームメイト氏が言う「雨の後には虹が出て、良いことを迎える前には辛いことがある」と思いたい。
そう信じて、キャンセルされたことを前向きに考えようと思う。

 

もやもや光る。 10月 27, 2008

カテゴリー Holding Hands and The City, I ♥ NY — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 11:22 pm

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***

アスタープレースの横断歩道を渡ろうとした時に、向かいの通りから渡ろうとしている白人男性。

「あっ」

自分でも驚くくらい冷静だった。
しかし、彼とすれ違って横断歩道を渡り切った後、後ろを振り返ることができなかった。
怖かったからだ。

その白人男性は2年前の6月に私を思いっきり振った男である。

Yale大の英米文学科卒業し、有名出版社に勤務し、身長は180cmだったが、かなり太っていた。
私は週一回彼から英語を習っていた。
歩く英文法とはまさに彼のこと。
何でも知っていた。
英語の疑問は彼が全て解決してくれた。
彼の優秀さに恋に落ちた。
頭脳だけではない、彼の顔が私の好みであった。
そうハンサムだったのだ。

しかし、彼は1ヶ月に1回しか爪を切らず、長くて、爪の間には垢がたまっていた。
その垢には鼻くそやふけやお尻を拭いた時の・・・が詰まっているのかもしれないと
普通なら目をそむけて吐き気を催すところなのだが、それすらも許せる頭脳と顔だった。
ガールフレンドになって爪を切る教育をすれば良いと寛大にもなれた。

***

私は彼が好きで=いつも欲情していた。
レッスンが終わって。さよならの握手をする度に、彼の手をぎゅっと握りしめながら、
彼のお尻の穴を舐めたいと思ったし、
脚を開く日のことを考えて、内股を細くしようと努力した(泣&笑)。

彼の誕生日のディナーの後、私の欲情が決壊し、私はホテルのロビーで彼にセックスを迫った。
太ももをさすり、抱きついた。
しかし、それでも私を頑に断った。
キスもしてくれなかった。
「ゲイなの?」と聞いたが「ゲイじゃない」と言った。

ゲイでもルームメイト氏とはセックスしたので、ゲイであるから女とセックスしないということにはならない。
プラハの君とは挿入には至らなかったが、2人きっりの時に、彼は私の首筋にキスをして、
私はコンドームの上からブロージョブをした。彼は女の私の前でしっかり勃起していた。
サンフランシスコのスコットは私のボトム・ガイである。
先月知り合ったカールくんとはキスしまくりだし、私の股間に手を入れて来る。

出来事としては前後するが、ゲイガイズの方がセクシャル・コンタクトがあるにもかかわらず、
ストレートの男からは手すらも握ってもらわなかった。

もし、イェール大の彼と恋に落ちていたら、普通のストレートのカップルになり、ゲイバーに通うということも
なかっただろうか??
と考えるが、それでも私はゲイバーに行くようになったと思う。
それが私だ。

***

振られた日=(私の欲情が爆発した日)から英語のレッスンもなくなり、私は優秀な英語の先生を失った。
泣きくれる毎日を過ごした。
しかし、欲情して好きであることを告白して、結果関係が壊れてしまったことを後悔していない。
私を受け止めることができないケツメドが小さい男だったのである。
(立派なボトムガイにはなれないぞ!!!って方向が違いますね!失礼しました)

いつか彼とマンハッタンのどこかで偶然に会うかもしれないと思っていたが、
忘れてた頃にやってきた。
彼の目に私はどう映っただろうか?
気がつかなかったかもしれない。

***

イェール大の彼からセックスを断られた時に、「セックスしなくていいから精子をください」
と言った。
好きになるとその人の子供を産みたくなる。
ルームメイト氏の子供が欲しくなったと同じように。

カールくんはアイビーリーグの医学部卒だし、優秀な子供ができるかもしれない。
「彼の精子はどうだろう?」と最近考えている。
2年以内には赤ちゃん問題をどうにかしないとタイムリミットが迫っている。

***

2年と4ヶ月ぶりに見かける彼は痩せてお腹がすっきりしていた。
痩せるようなきっかけになった女性でも出現したのかもしれない。
それが私ではないのが悲しい。

「今日、アナタを見かけました。2年前ともしアナタの気持ちが変わっていなかったら
ボクと付き合ってくれませんか?」というようなメールが来ないかなぁと思ってメールをチェックをしたが、
来てない。

 

マリブKENとヒゲ剃りKENとすね毛バービー 10月 26, 2008

カテゴリー Barbie and Ken バービーとケン — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 11:28 pm

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***

日本のフィギアが大好きなアメリカ人男性からまたまたKENをいただく。
1983年産の「マリブ・KEN」である。
マリブというのはLAの西側にある太平洋沿いの街で、ビーチとハリウッドスターが居を構えていることで有名なとことである。行ったことはないが、きっとサーフィンでも有名なのだと思う。だって「マリブ・KEN」とKENに命名されるくらいなのだから。

フィギア好きなその男性はボディースーツも好きらしく(なぜなのだろう??)、
ちょうどKENに似合うのが合ったからと一緒にくれた。
他にもタキシード用の靴と靴下とKENの首も一緒にいただいた。


ちょっと不気味だが、KENの首が2つにマリブKEN1983年と靴下とタキシード用のフォーマル靴。テカテカ・ボーディースーツ!

フィギア好きな男性はストレートで、百貫デブである。
医師からバイパス手術をすることをすすめられている。
バイバス手術は胃を切除して食べる量を少なくして体重を減らすという目的で行われる。

「セックスはないねぇ〜」と彼は言う。
「私も」と返事する。
「だってキミはゲイと遊んでばっかりいるからだよ」
と言われ、私のことを「ゲイ中毒」とフィギア好きの百貫デブのアメリカ人男は言う。

彼も彼女はいない。
巨乳のフィギアが彼の彼女代わりらしい。
でも、巨乳のフィギアは話しかけても応えない。
それはKENも同じだが・・・(笑)。
百貫デブは女にモテない・・・。
彼が手術して痩せたら、ガールフレンドができるだろうか???

フィギア好きの百貫デブのアメリカ人男と今度「ドール・ショー」に行く。
いろんなディーラーが出店するので、もしかしてKENが安く買えるかなぁと今から楽しみである。

***

ところで、ebayでゲットしたヒゲが剃れるKENについてご紹介しよう。
Shaving Funといいう名前が付けられている。
いつもコメントをくれるmomoたんのお返事にも書いたのだが、もったいなくって開封できずにいる。
1994年のもので今から14年前のKENである。
競り落とし(といっても私しかいなかったが)値段は4.98ドルだった。
当時の値段より安いと思われる。


我が家の庭(笑)で。ヒゲ剃りが楽しいKEN!

***


ヒゲ剃りはこんな感じであ〜る。カミソリではなくスポンジがついている。

***

箱の裏には遊び方が写真付きで説明されてあるのでそれもご紹介しよう。
写真は下に!

1.ヒゲ剃りクリームを顔に塗り塗りする。

2. ヒゲ剃りをお湯につける。熱湯はダメだよ。

3.ワオ〜!ヒゲが剃れてきれいになったけど直ぐに生えて来る!
何度も何度もヒゲが剃れるよ


フラッシュで反射していて見難いと思うが、これが箱の裏面。
白いソックスをはいている!!これも気になるが確認できない。パッケージの関係で見えないようになっている。残念!

***

クリームにヒゲが消える謎があると思った。
しかし、説明を読むとこれは温めると消えるようになっているのだと思う。
多分、指の平で温めてもKENのヒゲは消えると思うのだが開封できずにいるので謎のままである。
もう一体落札したら、確かめてみようと思う。
ところで、ヒゲのあるKENってセクシーと思うのは私だけ?

このKENは女の子をターゲットにして作られたのだろうか??
とふと思った。
着せ替えをしてロールプレイするのは楽しいけど、ヒゲを剃りを楽しいと思う女の子っているのだろうか?
今だからヒゲ剃りのKENが面白い!と思えるけど私が子供だったらそうは思わなかったと思う。
母のように胸が大きくなりたいと思ったけど、父のように毎日ヒゲ剃りをしたいと思ったことはない。

それでは、Shaving Fun Legsというタイトルで脚のすね毛剃りのバービーはどうだろう?
現実感があっていいかなぁと思ったが、ちょっと行き過ぎだろうか(笑)


すね毛が剃れてきれいになったけどまた直ぐにはえてくるよ(笑)!バービー版はどうだろう?

 

目指すは『暴れん坊将軍』だったのだが・・・。 10月 25, 2008

カテゴリー 乗馬 Horseback riding — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 9:30 pm

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***

来週はハローウィンだが、拙ブログを以前からお読みになっていただいている方は、
私が毎年「馬」になっていることはご存知だと思う。
ハローウィン以外でも時々「馬」になったことがあった。

それでは、「馬」に関する過去を写真と共に一緒に振り返ってください。


2年前のハローウィン


タイムの表紙を飾ったメグミ号。


昨年のハローウィン。ジャスティンが馬に!私がマドンナに!


近所のゲイバーでハローキティーちゃんと!


ひとり孤独にゲイバーで飲むメグミ号。

***

馬とアナル・セックスをして直腸破裂で死んだジェット機といえばのボーイング社の技師で妻子もある男性の
話を元にした映画Zooも拙ブログで紹介した。


馬のペニスをお尻に入れられるということは、かなり拡張されていたに違いないと思う反面、
それだけするのは性欲という理由だけでは片付けられない何かがあったに違いない。


NYPD、ニューヨーク警察の騎馬隊。いつ見ても格好いい。

***

馬に関する写真を振り返ったのには理由がある。
実は、乗馬のレッスンを受けている。
まだ3回目だが。

しかし、しかし、馬が言うことを聞いてくれない。

ところで、馬は私の言葉を理解するのではなく、私が引く「たずな」が言葉になって馬の口に直接伝達するのである。
「たずな」は馬の口に入れられている「くつわ」につながっており、右に引っ張れば口が右側に引っ張られるので
顔が右に曲がるので馬は右折するのである。
・・・というのを乗馬のレッスンをするまで知らずにいた。
SMでポニープレイというのがあるが、この馬具「くつわ」に触発されたのだと今さながら思った。


ヒューマン・ホースは言葉が通じるから楽だと思う。

私が乗った馬は、私のたずな(私の「言葉」)を完全に無視して、地面にある草を食べてしまうし、
歩くように促しても、止まってしまう。
私のたずなさばきが馬の動きと噛み合っていず、不快だから馬は歩くのを拒否するのだと
インストラクターに言われたが、馬との会話は非常に難しい。

インストラクターは歩くように命令するのは馬の脇腹を蹴るように言われ、
開脚して馬の横腹を私ながら思いっきり蹴るが、威力がないから、馬にとっては痛くも痒くもないのだろう、
動かない。
泣きそうになった。
「馬さん、歩いてよ〜」と日本語でお願いしてしまった。
こんな惨めな気持ちは久しぶりである。

インストラクーには私の脚は短いと言われたが、日本人の中でも胴長短足の私だ。
こう生まれてきてしまったから仕方がない。

厩舎から練習する場所までは車が普通にビュンビュン通る道路を馬にまたがって行く。
普通、車は横断するまで待ってくれるのだが、一台がクラクションを鳴らしてスピードをゆるめなかった。
車に激突か!と心臓が破裂するくらい鼓動が激しくなり、「キャァ〜〜!!!!」大声を出すと、
馬も驚いて暴れた。

しかし、インストラクターが側にいたので馬をなだめてくれたので暴走はしなかった。

「焦ってはダメです。心を落ち着けないと、馬は人間が驚くと敏感で一緒に驚きます」
と言われたが、本当に怖かった。

泣けて来た。

***

ゲイガイズとの楽園、メグミ・キャッスルでは牧場も設置する予定で、ゲイガイズと一緒に乗馬をするという
目標がある。
誰? 馬鹿なアイディアと笑っているのは!!(笑)
あっ馬鹿の漢字ってウマだ!

もうひとつの私の目標は白馬にまたがった王子を待つのではなく、自分が白馬にまたがって
砂浜を馬に乗って駆けたい。
そう『暴れん坊将軍』のオープングのように・・・。

しかし、その夢ははるか遠い。
実現できるのかさえ今は分からない。
馬に興味があるが、怖い。
なんで、ウマくいかないんだろう。
あっ、オヤジギャグだと一瞬心が小躍りしたが、本当にウマくいかず落ち込んでいる。

 

やっぱり・・・。 10月 24, 2008

カテゴリー Gay, True Love 真実の愛 — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 11:56 pm

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***

今、ジョン・F・ケネディー国際空港から帰ってきたところだ。
なぜジョン・F・ケネディー国際空港から帰ってきたのかというと、ある人物の見送りに行ったのである。
ある人物というのはカールくんである。

***

「やっぱり・・・」という声が聞こえるのだが、カールくんから連絡があった。
「今夜、ブラジルに行くんだけどその前に夕飯でも食べない?」と。
テキストを送っても返事がないので私にはすっかり興味を失ったのかと悲嘆にくれていた。

ルームメイト氏のように1日に最低3回連絡をくれ〜とは言っていない。
送ったテキストの返事くらいはくれてもいいではないか。

「テキスト送っても返事がないから、もう私のことを愛していのかと思った」
と言うと「テキスト、もらっていないよ」と言われた。
それ以上突っ込まず、彼を信じることにした。

ヘルズ・キッチンで夕飯を食べることになったが、1時間遅れてすまなそうに小走りに
スーツケースを引きながら待ち合わせのレストランまで来たカールくん。

カールくんの仔犬トビーを預けるのに手間取ったからと言っていた。
待たされる間は不安になるが、待たされること自体、頭に来ない。

早速、レストランに入るが、フライトまで3時間しかないことが判明。
私なら既に空港にいる時間であり、これから食事をしてJFKまで行くには無理のある時間である。

それを言うと、「そうなの?大丈夫でしょう?」とカールくんは悠長だが、
「早く食べて行った方がいいわよ」と慌てる私の姿を見て、
「焦ってきた・・・」とそわそわしている。

赤ワインがボトル1本。
私も手伝うからと一緒に飲む。
久しぶりの赤ワインなので酔いが急激にまわり、パンもサラダもうまく食べれずにボロボロこぼす。
アルコールは強烈である。
メインは味合う暇がなくかっこむ。

ところで、メインのエントリーが来るまでに私はカールくんに私の「趣味」の話をする。
実はebayで勝ち取ったKENを持っていて(勝ち取ったと言ってもbitしたのは私しかいなかったのだが(笑))、
「KEN Dollが好きぃなの」と見せる。


勝ち取った二体のKEN!!右側のKENはなんとヒゲが剃れるのであ〜る。
左は1991年で、おひげKENは1994年産であ〜る。二体で9.99ドル!安いでしょう?

***

高めのレストランだったのだが、味より時間との勝負の立食い蕎麦状態だった。

私はレストランでさよならをするつもりであったが、
カールくんが「ボクが間に合うかどうか確認するためにも一緒にJFKに来てよ〜」と言う。
私は久しぶりにワインを飲んで気持ちがとっても大きくなったので、
「分かった!見送りに行くよ!もし間に合わなかったら、一緒にヘルズ・キッチンに戻ってゲイバーに行こう!」
とタクシーに乗る。

***

タクシーの中で「今夜、これからの予定は?ゲイバーに行くの?」とカールくんに質問される。
「ううん、私、友達いないもん。アパートに帰る」
「ひとりで着せ替えするの?」
「うん、KENと遊ぶの!」
「嘘つき!友達がいないなんて!日本人のお友達がいたじゃない!」
前回のカラオケに一緒に行ったカケル青年のことである。

「う〜ん」
と言葉を濁し、「私はニューヨークで孤独に女一人で暮らして、ボーイフレンドはKENなんだから〜。
カールくんしか遊んでくれる人がいない・・・」
とカケル青年という存在がいるにもかかわらず、嘘をつく。

ボーイフレンドに会社の同僚の男子社員と居酒屋に行き、カラオケもして、酔った勢いで抱きついたのだが、
女友達と一緒に行ったと嘘をついた心境であった。

「ONLY YOU」と言わないとご飯を獲ってくる(狩りをしてくる)男性からの庇護に預かれない原始時代から培われてきている本能というか、女の狡猾な部分なのだろうかと私の嘘の原因を分析する。

***

フライトには無事に間に合った。

「ブラジルから帰って来たら連絡するね!来週はLAからボクよりもっとクレイジーな友達が来るから
遊ぼうね!」とハグしてキスして別れた。

帰りは、Air Train経由で地下鉄だ。
地下鉄を待っている間、「Safe Sex! Condomes」とテキストを送る。

ストレートの男性もとっても素敵なブラジル。
みんな体を鍛えているらしい。
ゲイガイズもハンサムなブラジル。
カールくんがセックスしないはずがない!

ちょうどアパートに着くとカールくんから写真付きでメッセージが届く。

「ファーストクラスで今、シャッパンを飲んでいま〜す!でも、隣が太っているオヤジで
メグミと飲んでいた今さっきに戻りたい・・・」と嫌そうな顔をしながらシャンパングラスを手に
ポーズを取っていた。きっとスチワーデスに撮ってもらったのだろう。

***

テキストが来ないと悩んでいたが、ルームメイト氏のように1日に最低の3回テキストが届く・・・というのは
ルームメイト氏だけであって、他の人に期待してはいけないことを学ぶ。

***

身近にいるといろいろな事件もあって精神的に疲弊するが、その反面、いろんなことができて楽しいと
つくづく思った。

ジャスティンもルームメイト氏もプラハの君も遠い。
距離感は必要だけど、簡単に行ける距離であったらと思う。
会いたい時に会えないのは悲しいものであ〜る。

 

悩めるゲイメン 10月 23, 2008

カテゴリー Gay, True Love 真実の愛 — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 11:05 pm

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***

どうしても眠くて夜の9時に寝た。
目が覚めたのは午前2時30分であった。
インターネットでもしようとコンピュータをつけた。
gmailのブラウザを開けた。
しばらくすると、プラハの君からチャット機能を使って挨拶が来た。
プラハの君とは週に1回はチャットしている。
プラハとニューヨークの時差は8時間。
プラハの方が先に進んでいる。
プラハは朝の10時半過ぎ。


プラハの君!

プラハの君は朝ぱっらから酒をかっくらっていると言ってきた。
彼はサイコセラピーに行ってどうにも気に入らないことを言われたようだ。
彼も情緒不安定でセラピストに通っている。
ルームメイト氏は鬱病で苦しみ、現在は薬は服用してはいないが、セラピーに通っている。

「ボクは不細工なの?」
「どうして誰もボクとセックスしてくれないの?」
「ボクのペニスは小さいの?」
「ボーイフレンドもできないまま人生終わってしまうの?」
と自信を失っているようだ。

私はひたすら励ます。
「ハンサム!」
「みんなセックスしたいよ!私もアナタとしたい」
「スゴい大きい!」
「ボーイフレンドどころか生涯のパートナー、夫ができるわよ」

励ますためでなく、プラハの君とセックスできるならしたい!
彼が目の前にいたら私は即効で欲情するだろう。
ジャスティンと一緒にスリーサムをしたのはもう1年も前になるのだ。
ジャスティンと私とで交互にプラハの君のをブロージョブをした。
コンドームを装着してだ。
プラハの君はジャスティンには挿入して、私には挿入しなかったが(泣&笑)、
ジャスティンのお腹の上に射精したのを見た。


時間は癒しにもなるが、残酷に過ぎるものであ〜る。この日々に戻りたいなぁ。

「ボクは悲しい。ニューヨークに戻りたい」
「いつでも来てよ!」
「キミがシアターに来てくれて、一緒にブルックッリンのパーティーに行ったのを思い出す。
あの時は楽しかった・・・」
「うん、うん」

「来年、必ずプラハに行くから!落ち込まないで!」

彼はネガティヴなメッセージを書き、私は励ますというやりとりをチャットで2時間続けて、
はっと気が付くと非常に疲労していた。
プラハの君は酒を飲み、気分は高揚し、悲劇のヒーローになっているわけで、
酔っぱらいは時間の流れ方が違うのは、酔っぱらいの達人である私がよ〜く分かる。
「もう寝るね〜」とメッセージを送ってチャットを終えた。

***

早朝2時間、プラハの君を励ました同じ日の午前中、今度はルームメイト氏から、胸が苦しくなる、と言っても恋の苦しさではなくクローゼットのゲイとして生きていたゲイメンの悲哀がヒシヒシ感じるメールが来た。

「今日は元妻の誕生日です。
誕生日カードを送ろうかどうしようか、ずっと悩んでいました。
しかし、送らないことにしました。
カードと一緒に、彼女に手紙を書きました。
読み返すと涙が溢れて、手紙に涙の粒がポタポタと落ちて、声を出して泣いてしまいました。
元妻を思い出す度に罪悪感と悲しみで胸がひしげていましたが、今日からは彼女を思い出す度に
彼女と過ごした幸せな日々だけを思い出そうと決めました。
今夜、この誕生日カードを燃やして、私の思いを昇華させたいと思っています」

ルームメイト氏よ(泣)!

元妻の誕生日。

ストレートの男性と知り合って、子供も生まれて家庭を築いているのか? 
それとも男性不信になって独身生活を続けているのか?
現在、どうしているか具体的な消息は分からないらしいが、楽しい誕生日を過ごして欲しいなぁと
写真でしか知らない女性でも、同じ男性を好きになった者として願う。

元妻が純白ウェディングドレスを身にまとい、ルームメイト氏の隣で幸せに微笑んでいる姿の写真を
思い出す。ルームメイト氏は捨てるに捨てられず、封印したいけど封印できずにいた結婚写真。
これからルームメイト氏はどんな思いで見るのかは想像しかできない。
彼の罪の意識は彼の心の中で消えることはないだろうが、「過去の思い出」になるように祈りたい。

***

共に心が不安定なプラハの君もルームメイト氏にも幸あれ〜と思う。

私の幸は彼らに愛されることであるが、それは叶わない願いなので、ため息をつく。
(はぁ〜)。
それに私の悩みは新しいゲイ友カールくんから連絡が来ないことだ(泣)。
くだらない?


この日にも戻りたい・・・。ルームメイト氏に胸を揉まれている(笑)

***

午前2時30分に起きると一日が非常に長かった(笑)。

 

Cruel Jerk(酷いことをするようなムカつく奴)なのか? 10月 21, 2008

カテゴリー Gay, True Love 真実の愛 — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 11:56 pm

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***

「グレース・アドラーはウィルを探しています」とストレートの女性とゲイの男性との友情を描くアメリカの人気シットコムWill&Graceに例えてオンラインの掲示板でゲイの友達を募集した。

この粋でかわいいタイトルはルームメイト氏が考えて、しかも募集広告も彼が大幅に編集して、つまり書き換えてくれて
立派な英語にしてくれた。
そこでメールをしてきたのが恐ろしく弾け飛ぶカールくん。
職業は医師。
彼が中心になって大勢で遊ぶのが大好きなのは5回会って分かったし、ストレートの女友達も多数いるのも分かった。
彼には多数の「グレース」がいる。

この拙ブログを通じて知り合ったカケル青年と共にカールくんとその仲間のカラオケをしたことは先日お伝えした。
私は踊って唄って騒いでカールくんにクチビルを奪われ狂乱の夜を過ごし大変楽しかったのだが、
カケル青年はそうではなかったらしい。

カールくんとその仲間(3人のうち2人)はカケル青年とも目も合わせなかったというのだ・・・。

***

目も合わせない・・・。
無視される・・・。

先日会った黒人の女性医大生は私に話しかけようともしなかったし、目も合わせなかった。
これは同性としてのライバル意識なのか?
ゲイメンをめぐる女の火花か??

それにしても不快感が沸き起こり、ムッとした。

「この小娘がぁ〜!生な態度してんじゃないわよ」と心で思ったが、欲望も削ぎ落ち、大人になった私は
(そう大人になるということは欲望がなくなることである・・・ということに気がついた今日この頃)、
悲しみも怒りも抑えられ平常心でいられたし、心の友になれたらいいなぁと思ったカールくんは彼女に夢中で
私はすっかり忘れ去れたが、ゲイバーで他のガイガイズが話しかけてくれて話が盛り上がり、
きゃぁ〜〜〜と騒いでいるとカールくんも黒人女性も私たちの方に寄ってきたので、
勝利の女神は私に微笑んだ・・・と思った瞬間だったが、対抗してどうする?と虚しくなったのも事実である。

気の強い女性、つまり負けず嫌いの女性は「新しい女性」を無視する傾向にあると思う。
会社や習い事、何でも集団の場合だ。
自分の権威(女王様)を見せつけようとする。

ストレートの男性の場合、男だけしかいないところに女性が入ってきたら非常に喜ぶ。
例え、美人じゃなくても、不細工でも多少デブでも嬉しがる。
男とはそういう生き物なのである。

ゲイメンの場合、恋愛対象が男性であるから「新しい男」が登場したら喜ぶはずだと思ったが、
「男」でも同性だ。
カールくんはどう考えても負けず嫌いだ。
だからカケル青年にそんな態度を取ったのかもしれない、と思う。

それともカールくんにとってカケル青年が興味ある性的対象ではなかったから無視だったのか?
極めて単純で分かりやすい理由だが、私の「ともだち」なのだから、気を使ってくれても良かったのではないかと思う。

カールくんとカケル青年はお互いクリックし合わなかった(共鳴しなかった)
・・・という残念な結果になってしまった。

***

カラオケ後、「今回も楽しかった!ありがとう!」とテキストを送ったが、カールくんからは何の返事もない。
翌日もテキストをしたが返事がない。

カケル青年を無視したカールくんではあるが、弾け飛ぶ彼が好きだし、これからもっと遊んで仲良くなりたいと思ったが、このまま彼から無視されてあっけなく私は彼のコンタクト・リストから削除されて、記憶も全て消えてしまうような気もしている。

***

友情も思いが一方的で重ならないときがある。
恋愛と同じように。

この切ない思いを吐き出し聞いてくれるのはアメリカ大陸の反対側に住んでいるルームメイト氏だ。
長々とメールを送る。

「カールのことを良く言えば、他のことで頭がいっぱいでメグミの友達に無礼だったのかもしれない。
テキストの返事がないのも同じように他のことで頭がいっぱいなのかもしれない。
カールのことをまだ諦めるのは早いわ!
1日に2回「Hi」とテキストを送るか1、2日待ってみては?
それでも何の反応がなかったら、もう何もしない。そんなcruel jerk(酷いことをするようなムカつく奴)のために
自分の時間を割かなくていいんだから幸せっ!!て思った方がいいわよ」

そうよね!
そうよね!
ルームメイト氏。
私を全面にサポートしてくれるメールが来る。
遠いけれど近い。
彼のやさしさを感じる。
ジーン。

「また広告の文面作り、協力するから!」とメールは締めくくられていた。

妄想ルームメイト氏を抱き締めた。

***

人間関係で悩むのは最も応える(はぁ〜)。

 

爆発ゲイガイ。そして百貫デブ女。 10月 19, 2008

カテゴリー Bars バー, Gay — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 11:46 pm

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***

二日続けてカールくんとその仲間に会う。
今度は日本男児、カケル青年も一緒にだ。
「日本人の男の子を連れて行くわよ!」と電話でカールに言うと
「きゃぁ〜〜」と喜ぶ。

***

今回行ったところは、ゲイバーではなく、カラオケボックスである。
そうニューヨークにもあるのである。
ニューヨークおよび周辺の地域には日本人が約10万人住んでいる。
規模的には日本の地方都市のようなものである。
日本の文化は輸入されてきてなんでもある。

***

医師という仕事は日頃、緊張と集中を要する仕事なのだろう。
カールくんはその夜も弾けた。

カールくんは、彼の仲間3人のゲイガイズのお尻に腰を振った。
カケル青年も被害(!?)にあったと思う。
私は「駅弁」をされて腰を動かされた。
それにしても私を持ち上げるのとは、力持ちである。

こんな陵辱(!?)されている姿を日本男児カケル青年に見せるのは恥ずかしかったが、
カールくんにクチビルを奪われ(本当に突然顔を固定されてまさにクチビルを奪われるのである)、
それも何度もで、腰を背後からバンバン振られて非常に喜んでいる自分がいる。

本当の、ストレートの男性とのセックスはこのまま無いまま人生終焉してしまうのかもしれないという
危機感に陥りながらも、そんなに焦っていないのは女性ホルモンが低下したからなのだろうか。

***

ところで、爆発カールくんとその仲間に会う前に、カケル青年とヘルズ・キッチンのセラピーに行った。
とってもハンサムなゲイな男の子と一緒にいる女の子がスゴく太っていた。
ぽっちりではない、百貫デブとはこうことをいうのに違いないという女性だ。
私もデブだが、度合いが違う。

ゲイ+女友達百貫デブの組み合せはたくさんいた。
美女とゲイの組み合わせは一組見かけたが、大抵が「ハンサムゲイ+女友達百貫デブ」である。

都会であるニューヨークは太っている人が少ないと言われているが、それでも
滞米生活も8年以上になってもしばしば驚くことがある。

ストレートの知人の女性が言ったのだが、
「ゲイと一緒にいる女の子はデブが多い。ストレートの男の子は外見が重要で、デブは相手にしない。
ゲイは、女は恋愛対象じゃないから、牛並みに大きくても性格が合えば外見は気にしないから一緒にいるんだよ」

ストレートに相手にされないからゲイメンと一緒にいるような印象を受けた。
それは酷い。
しかし、理由はどうであれ、見かける確率は非常に高い。

私の場合、ストレートに相手にされないからゲイと遊んでいるわけではない。
トレートの男の友達とも遊んでいる。
遊んでいるの意味は、映画に行ったり、食事をしたりである。
カールくんのように口にキスは当然しないが(笑)。
でも、友達ではあっても遊びに行くのは恋人ではないから、やはりストレートの男性には見向きもされていない
というのは知人の女性の言うことは当たっている。

***

「ゲイ+女友達百貫デブ」
私にとって謎である。

次のプロジェクトとして「ゲイとその女友達にはなぜデブが多いか?」
をテーマにショート・ドキュメンタリーを製作しようと思っている。
ストレートに相手にされないからゲイと一緒にいるのか?
その謎を解こうと思う。

気になる映画でまだ観てはいないのだが、
ゲイマンと親友の超デブの女友達の友情物語のコメディー映画がある。
ゲイ役の俳優の見かけ&顔は人並みだが、現実のゲイ+女友達のゲイはハンサムだ。
女優さんのデブ度は「現実度」と同じである。
そうこういう女性がよくハンサムなゲイ・ガイズと一緒にいる。


タイトルは、そのまんまFAT GIRLSだ。ゲイガイとデブ女の友達カップルはよく見かける。
というか定番(!?)だ!

 

ゲイ版白い巨塔!? 10月 18, 2008

カテゴリー Bars バー, Gay, True Love 真実の愛 — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 1:12 am

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***

今夜もカールくんと会った。
ゲイバーに行く前にカールくんのお友達の家で飲んでから行こうということになり、
まずはカールくんと待ち合わせてからそのお友達のアパートに行った。

カールくんのお友達もゲイで、職業はカールくんと同じでお医者さんだ。
他にもゲイガイズがいて、同じく職業はお医者さんだった。

先週も一緒に遊んだ医大生のホゼも登場し、彼はお友達で美しい黒人の女性を伴ってきた。
彼女も医大生だ。他にも医大生のゲイマンがいて、私以外はお医者さんかお医者さんの卵だった。
グレーズ・アナトミーか白い巨塔の世界である。

ホゼのお友達の黒人女性は美しく、かつコロンビア大医学部の学生で優秀でもあり、
カールくんが黒人女性に夢中になっているのが分かった。
勉強の虫には見えない、今時のファッショナブルな女性である。

お友達のアパートで飲んでからゲイバーにみんなで繰り出した。
カールくんはコロンビアの医大生の黒人女性と腕を組み歩いている。
完全に私は無視である。
でも、全く嫉妬しなかったし、嫌な気持ちもしなかった。
ゲイバーでもカールくんはずっと彼女と踊っていた。

彼女はボーイフレンドもいて、ゲイの友達もいて、優秀で将来はお医者さんである。
全てを持っている彼女の方のことも羨ましいとは思わなかった。
マイノリティーで女性で医師で、と寧ろ応援したいと思った。

女性としての生殖活動は失われつつあり、ゲイバーに行けるのでは後どれくらいだろうかとたるんできた顔を見て思う。

嫉妬やねたみはそうなりたいという欲望の現れであるのに、嫉妬も羨ましくもならない自分を客観的に考えて、
元気じゃないのかもしれないと思った。

でも、ルームメイト氏が他の女性にべったりしているところを見たら、激しく嫉妬する己を想像できる。

***

カールくんにとって私はたくさんいる女友達のひとりだ。
それでいいと思う。

ルームメイト氏はストレートの女性の友達は私ひとりだと言った。
これが私を支えている源だと思った。
彼が遠くにいてもだ。

 

何かをつかもうとしている必死の形相。 10月 17, 2008

カテゴリー Gay, True Love 真実の愛 — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 12:07 am

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***

ルームメイト氏はマドンナも信仰している宗教の勉強会に週一回通っている。
そんなルームメイト氏のことをカケル青年に伝えた。
「何か頼りたいものが必要な人には宗教が一番いいかもしれない」とカケル青年が言ったのだが、
私も同意見である。

ルームメイト氏は妻と離婚して、ひた隠しにしていた己のセクシャリティーが家族にも知れることとなり、
やっと本当の自分で生きられると幸せなはずなのに妻を失った喪失感で苦しみ、かつ恋人にも去られて
自己否定の日々を送り、鬱で苦しんでいた。

ルームメイト氏はマドンナも信仰をしている宗教に出会えて幸せになったと言っている。
デートの相手に振られても気にしなくなり、もっと自分を磨く方向で考えるようになったと言っている。

そのマドンナも信仰している宗教のクラスで友人に自分の良い所と悪い所を聞き、それを表にして改善すべき点を
見つめるという課題が出されたとメールがあり、私に悪い所を書いて欲しいとお願いされた。
それに彼が今、デートしているお医者さんも(「が」ではなく「も」なのである)最近冷たくなり、
いつものパターンかと恐れているという。
知り合った当初は誰もがルームメイト氏を賞賛し好きになるが、しばらくするとなぜか嫌われて振られてしまう。
今回もこのパターンだったら・・・? 
自分の悪い所を直せば、きっと彼も元通り、自分を好きになってくれるかもしれないとルームメイト氏は考えている。

ルームメイト氏の悪い所・・・。
それは、まさに今タイラーを頼っているどころか、タイラーの言いなりになっているところだ。

書くべきか、書かざるべきか悩んだ。

ジャスティンの言葉が浮かんだ。
電話で散々に悪口を言った後に「そのこと(タイラーの言いなりになって私は不快だった)をルームメイト氏に言ったのか?」と言われたのだ。

そんな喧嘩を売るようなことは言えない。
でもその代わりにメールでもテキストでも電話でも一言も「タイラーによろしく」を言っていない。
でも、ルームメイト氏から「自分の悪い所を教えて欲しい。直したいから」と言ってきたのを絶好の機会として
私はサンフランシスコで私が感じだことを書いた。

「経済力もあり、社会的にも立派な仕事をしているのに無職の男の言いなりのアナタは
まるで暴力夫の言いなりになってる妻みたいだった」

言い過ぎかと思ったが、しかし、これが正直な私の気持ちだった。

「デートしているお医者さんにもきっとタイラーのことばかり話しているに違いないので、きっとお医者さんも
タイラーがいれば全て済むわけだし、自分はいらないんじゃないかと思っていると思う。
誰もがONLY ONEになりたいわけでONE of THEMにはなりたくない」と書いた。

ルームメイト氏は家のことをアレコレしてくれるタイラーを賞賛しているし、タイラーに恋人や夫ができて
ルームメイト氏の家を出て行くことになったらどうしようとまで心配している。

デートの相手が他の男性のことばかり話して、褒め讃えていたら、自分のこと好きじゃないんじゃなかと思って
好きな気持ちもしぼんでしまう。

***

ルームメイト氏に送った後に酷く後悔した。
真実は時には人を傷つけるし、それで私は何人ものの友達を失っている。
思っていることを正直に伝える作業は実に辛いものだ。

これでルームメイト氏との関係も切れたかもしれないと落ち込み、
メールもテキストも確認するのが
怖かった。

恐る恐るメールをチェックしてみるとルームメイト氏から返事があって、こう書かれていた。

「タイラーは家のことをしてくれるから、そのお礼の気持ちで彼がしたいことをできるだけしてあげようと思っているから。お医者さんにはタイラーのことばっかりしゃべっていたから、メグミの言う通りかもしれない」

お礼とはいえ、タイラーのことは納得いかない・・・。

***

ルームメイト氏は完成した課題である表を私に送ってきた。
悪い点は誰が何を言っているというのも書かれていたが、知らない人だが私と同じように思っている人がいて、
やっぱりコレはルームメイト氏の改善点なのだと思った。

「感情的に他人の言いなりになるようなところがあり、利用されてしまう・・・」
別の見方をすればやさしい、良い人なのだ。

私は個人的にタイラーが嫌いなわけではない。
ただルームメイト氏にサンフランシスコではタイラーではなく私の意見を一番に聞いて欲しかった。
嫉妬なのは分かっている。
二番手に回されてしまったのが悲しかったのだ。
それを認めるのも辛かったのだ。

***

その日の夜、ルームメイト氏からケータイに写真が送られて来た。

「前から話していたと思うけど、夢を実現させるためのボードを作りました。
ほとんどがアナタからの影響です」

ジーン。
涙が出た。

ニューヨークのポストカードも私が最近送ったものだし(メールやテキストのデジタルでは味気ないから
時々ポストカードや手紙を送っている)、真ん中の写真はニューヨークタイムズに出ていた写真でカリフォルニア州で
同性婚が合法化された時に送ったものだ。その時はルームメイト氏のことが男性として大好きで、
でも素敵な男性と巡り会って欲しいような、でも絶対巡り会って欲しくない複雑な気持ちで
送った記憶がある。


夢実現ボード

「赤ちゃんの写真もありますが、ぜひアナタが赤ちゃんと一緒に撮った写真を送ってください」
という文で締めくくられていた。

遠くにいるけど、毎日連絡し合っているし、お互い影響され合っている。
タイラーの影はドリーム・ボードには微塵(みじん)もなく、単に家の修理と犬の面倒をみてくれているから
感謝しているだけで他の感情は全くないと、かなり非情にも聞こえることをルームメイト氏は言っていたが、
それは本当なのかもしれないと思った。
さもしい根性だが、勝ち誇った気分になった・・・!

赤ちゃん・・・かぁ。

マドンナも離婚することだし、究極、男は精子提供者以上でも以下でもない。
男は精子提供者である。

愛して愛されることを期待し、かつ別れるがやってくるストレート男性よりは、
「友情以上愛情未満」のゲイ、ルームメイト氏との方が幸せかもしれないと今日は思うが、
少し怖い気もしている。

悪い点を知り、改善しようと努力し、夢の実現のためにドリーム・ボードを作る。
一見すると努力家で良さそうだが、ルームメイト氏は自然じゃない。
何か(愛?)を掴もうと必死の形相が見えるからだ。

 

マドンナが離婚の記事の隣にあった小さな記事!『ブライアンが危篤!』 10月 16, 2008

カテゴリー Gay, queer as folk — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 11:38 am

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***
今朝、ニューヨークのフリー新聞AM New Yorkを読んだ。
マドンナが離婚するという記事で、驚くというよりもやっぱり・・・と思ったのは私だけではないはず。
マドンナがガイ・リッチーに飽きるのは誰もが予想できること。
お金も地位があれば男からもうらうものは精子だけでいい。

と熱くなっていたが、
その記事の隣に小さな記事があり、QAFのブライアンことゲイル・ハロルドの顔写真があった。
ゴシップ欄に載るほどになったのは、Desperate Housewivesの力だろうかと記事を読むと、な、な、なんとCritical Condition!危篤! らしい。
生死の境を彷徨っている。

ええええ~??
ブライアン!
ゲイル!
これからスター街道をまっしぐら~!
日本にもプロモーション!?と拙ブログでも話題になったばかりなのに!


驚きのあまり手ぶれに!ブライアンことゲイルの記事。危篤だなんて・・・!

でも、wasで過去形だったので、今は大丈夫らしい。
He was in critical condition…

記事によれば、火曜日にバイクで衝突事故。
USC (University of Southern California)の病院に入院中で、脳が腫れているらしいが、大丈夫だろうという
Desperate Housewivesのプロデューサーが言っていたというのをゲイルのマネージャー
が言っていたとのことだ。

早く良くなって欲しい。

お見舞いはココへ。
USC Medical Center
1200 North State Street
Los Angeles, California 90033

 

ゲイという言葉の日米の違い 10月 14, 2008

カテゴリー Gay, 映画は異次元 — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 11:33 pm

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***

アメリカでゲイ(GAY)というと同性愛者のことである。

日本でゲイというと同性愛者もトランスジェンダー(性転換をした人)や性同一障害の方(Sexual and Gender Identity Disorders)も全てまとめるらしい。

それに、日本で『ゲイバー』というと性転換をした(または変換の途中)お姉さま達がホステスをしている
バーのことらしい。
で、同性愛者が集まるバーはホモ・バーというらしい。

もしかして私がニューヨークでよく行っているバー、つまりゲイバーのことを誤解している人がいるかもしれない。
トランスジェンダーのお姉さま達がホステスやウェイトレスをしているバーではない。
日本語でいうところのホモ・バーに行っている。
男達がわさわさしている所であり、GOGOボーイが踊っているところである。

***

ところで、映画『メゾン・ド・ヒミコ』を観た。
DVDの裏ジャケットに『ゲイである父を嫌い・・・』とコピーが書かれていた。

ゲイ?

むむむ〜、ゲイではないはずだ。
だって、父は女装をして、マニュキュアをしているからだ。
父は同性愛者ではなく、男に生まれたが心は女の性同一障害の方だと思う。
それにママをしていたのはゲイバーではなく、トランスジェンダーのホステスクラブだ。


ゲイである父を嫌い・・・とあるが、「父」はゲイじゃなくって体は男で心は女の人じゃないの? 混乱する。

同性愛は病気でも障害でもない。
生まれて来た性と心が別の性の人も病気でも障害でもないとは思うのだが、
ホルモン治療や手術が必要なので「障害」「DISORDER」とされているらしい。

オダギリジョー演じるゲイ(同性愛者)の青年が、心は女の男性である父を愛しているのも不思議だった。
だってゲイは男が好きで女は好きではない。

ジャスティンとよく行った近所のゲイバーにトンラスジェンダーの女性も来ていた。
ジャスティンのことを気に入り、デートを申し込んだ。
「ペニスはまだ切っていないから、下半身は男よ」とアピールして言ったが、
ジャスティンは「ペニスがあっても見かけが女だからセックスは無理」と断った。
ジャスティンの名誉のために言うが、本人を目の前にしてはそんな残酷なことは言わなかった。
仕事があるからと言ってお誘いを断ったのである。

体は男で心は女性のことをゲイというし、ゲイ(オダギリジョー)が体は男で心の女性を愛するし、
『メゾン・ド・ヒミコ』がいい加減な映画にしか見えなかった。

***

しかし、前述したように、日本でゲイというと同性愛者もトランスジェンダーもまとめて言うので、
ジャケットのコピーは日本では間違いではないことが判明し、ジャスティンは女の格好をしているから
トランスジェンダーは無理だ!と言っていたが、カケル青年によれば「かわいい男」が好きなゲイ(同性愛者)も
いるので、映画の設定は間違いではないと言っていた。

私的にはオダギリジョーが演じる男性は、フケ専らしいが、愛する相手は、女の服など着ないで、
女言葉もしゃべらない、桃太郎侍のような高橋英樹か、大岡越前の加藤剛か、暴れん坊将軍の松平健のような
男前で、和服と日本刀が似合うまさに男の中の男!なゲイであったら、真実味もあり、
美しさ的にはどの相手役でもこれ以上のカップルはいないだろうぐらい言えるほど最高であり、
接吻シーンは絶対に萌えるのになぁと甚だ残念であった。

***

ゲイ・・・日米では意味に違いがあるカタカナのひとつである。
私が言うゲイとは同性愛者のことである。

日本で言うところのホモ・バーに私は夜な夜な行っているのである。

***

 

ゲイガイズはどっちに投票するのだろうか?アメリカ大統領選挙をめぐって…… 10月 13, 2008

カテゴリー Gay — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 11:59 pm

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***

医大生のホゼも登場し、今度はゲイ・ガイズ3人に囲まれる。
医師、弁護士、医大生と私のストレートの友達にはいない立派な職業のゲイ・ガイズ。

しかもクリスもホゼもアジ専なのである。
アジ専とは、デブが好きな人のことをデブ専というように、
ニューヨーク製の日本語のひとつでアジア人のことを好きなアメリカ人のことを言う。

ゲイの場合、英語ではRICE QUEENという。
アジア人はご飯を食べるし、QUEENはゲイを意味するスラングである。

つまりクリスもホゼもアジア人好きのゲイ、アジ専なのである。
新宿二丁目には行ったこともあるし、ゲイ・ニッポン男児とも布団を共にしたことがある
親日家なので文化を理解してくれるので話が通じる。
それに私の下手糞な英語にも付き合ってくれる点である。

「アジ専」を毛嫌いする人がいるが、日本のことについて興味を持っていないと好きになってももらえないのが
事実なので、私はアジ専のアメリカ人のことは寧ろWELCOMEだし、私だって白人が大好きだし
とはいえ白人だっていろんなタイプ(人種)の白人がいるわけだし、全ての国籍と人種が共存し、混ざり合っている
ニューヨークではえり好みができるのであ〜る。

ルームメイト氏は元奥さんは韓国系だし、オリエンタル系を生理的に受け付けてくれるからこそ
私とも仲良くしてくれるのだと思う。

***

ところで、アメリカは大統領選挙の話題で持ち切りである。

クリスは海外に旅行に出掛けるので既に不在者投票を済ませたと言った。
当然、民主党と思っていたのだが、共和党のマッケーンに投票したのである。
民主党はゲイをサポートしているが、共和党は違う。

カールくんは激怒した!

「なんでだよ〜!ゲイがなんで民主党に入れずに共和党なんだよ!」とクリスの腕を掴んで言う。
すっかり男言葉である。

「ボクは家族もそうだし、共和党支持なんだよ」とクリス。
「裏切者!みんな聞いてくれ〜」とゲイバーで叫ぶ。
「こいつはマッケーンに投票した裏切り者だ」と今度は私を飛び越えてクリスの肩に手を回して叫ぶ。

音楽がガンガン流れている。
カールくんの声はバー全体には届かないが、隣にいたグループが
「それは酷い!」と騒ぎだし、その騒ぎで更にカールくんはさらに激情してクリスの胸ぐらを掴み、
前後に動かし、「ゲイとして恥を知れ」と顔を真っ赤にする。

クリスは思いっきりムッとしている。

「カールくん、止めなよ」と止めに入るが、完全に無視される。
「信じられない」と腕にクリスの頭を入れて今度はヘッドドロプするカールくん。
クリスの頭をガンガン叩いている。

クリスは反撃体勢に入り、殴り合いの喧嘩になるかと思ったがクリスはするりとかわし、ホゼとどこかに行く。
鼻息の荒いカールくんから遠ざかるのが最善策だ。
賢い。

カールくんはそれから怒りが静まらないのかまたお酒をオーダーし、ガァーと飲む。
今度は私が絡まれた。
セクシャルに絡まれた。
胸をもまれ、股間に手を入れられ、クチビルも奪われそれも何度も
(正直な気持ちを言うと男性に触れて嬉しかったのだが)、散々セクハラ(笑)をされた後、
知り合いのハンサムな男性が登場したら私を捨てて行ってしまった………(笑)。

所詮、ゲイガイズはそんなもんである。

***

民主党のオバマは同性間の結婚についてはGay Marriage(同性間の結婚)のサポートではなく、
CIVIL UNION(シヴィル・ユニオン)をサポートしている。

CIVIL UNION(シヴィル・ユニオン)とGay Marriage(同性間の結婚)は同じようで違う。
CIVIL UNION(シヴィル・ユニオン)はあくまでも州内で異性間結婚と同等の権利を認めるが、
アメリカは連邦政府なので連邦政府としては異性間結婚との同等の権利は認められないのである。

連邦政府の税金を共同で支払えない。夫婦で税金を支払うと安くなる。
外国人の配偶者に永住権(グリーンカード)のサポートは認められない。

民主党のオバマ氏が大統領になってもアメリカ連邦政府がGay Marriage(同性間の結婚)を合法化する
までには至らないだろう。

***

共和党の副大統領候補である女性のサラ・ペイリン・アラスカ州知事はPTAのおばさんみたいだと
悪口を叩かれているが、「ゲイは選択」と信じている女性だとカールくんが言っていた。
無知である。
私も選べるものならゲイになりたいが、ストレート、ゲイは生まれながらのセクシャリティーである。
自分では選べない。

***

大酔っぱらいになったカールくんをタクシーに押し込んだのは午前3時だった。
ルームメイト氏に「例の新しいウィルが大暴れして大変だった……」とテキストを送る。
午前4時にカールくんから「気が付いたらアパートにいた!!どうして帰ったのか分らない」
とテキストが来る。

自分と同じようなタイプで笑える。

見捨てられたと思ったが、またカールくんが登場し、
「酷い!どっか行っちゃって」
「ボクは置いてきぼりにしたりしないから……」と抱き締めてくれる。

クリスへの怒りは酔ったせいなのか帰り際にはすっかり忘れていたようで
2人で仲良く肩を組んでいた。

酔ったカールくんに何度も何度も「I LOVE YOU」と言われ、キスし合って、
新たな友情が芽生えたと思った週末であった。

どこまでルームメイト氏に報告するか……? 
今、悩んでいる。

 

ゲイ・サンドイッチ 10月 13, 2008

カテゴリー Bars バー, Gay — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 12:39 am

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***

オンラインの掲示板で知り合ったカールくんからテキスト(携帯メール)が来てディナーをしてヘルズ・キッチンの
ゲイバーに行くことになった。

「まだ病院なの。遅れるぅ〜」と予定より30分遅れて登場したカールくん。
待ち合わせはヘルズ・キッチンの街角だ。

来る前に1杯ひっかけて来たというカールくんはご機嫌で、私に腕を差し出し、腕を組んで歩く。
カールくんはジャスティンやルームメイト氏よりは少し低めで178cmぐらいだと思う。
ジャスティンやルームメイト氏と話し方が似ているし(カリフォルニアなまりだと思う)、ノリも似ているので、
親近感が湧く。

アジアとウエスタンのフージョン料理を出しているレストランに入る。
私は5月に大トラになって以来、アル中の自分に反省してお酒を止めた。
カールくんにお酒を飲むと暴れるし、何をしたか記憶がないのだが、POSHでは追い出された話をする。

「毎日、飲まないとヤバいタイプのアル中じゃないんでしょう?」
「うん」
「そんなの大丈夫よ。ちょっとだけ飲みなさいよ」
「子供も欲しいし……」
「妊娠中に飲まなければいいのよ!医者の私が言うんだから信じなさいよ」
と悪魔の囁きに耳を傾けてしまい、ピノグリージョをオーダーする。
5月以来のアルコールである。

一口飲む。
しばらくぶりなので酔いが回るのが早い。
クラァ〜とする。
「お酒を止めたことを心から誇りに思うわ」とルームメイト氏にサンフランシスコでも言われた。
ルームメイト氏の顔が浮かび、罪悪感でそれ以上飲めない。

結局、カールくんがガーッと一挙にピノグリージョを流し込む。

これが、狂乱の夜の幕開けだった……。

***

食事を済ませ、Therapyへ。
カールくん宅のホーム・パーティーに来ていた医大生ホゼと弁護士のクリスも後で来ると言う。

Therapyの2階、ラウンジに座る。
カールくんは好きなカクテルがあるという。
先に1つオーダーするからちょっと飲んでみて好きならば後でオーダーしようということになった。

カクテルの名前は知らないが、非常に甘く、私は甘いお酒が嫌いなので飲めないから、
再びピノグリージョをオーダーする。

カールくんは一挙にカクテルを飲む。
げげげ〜。
激しい。
ジャスティンもガンガン、飲む方だったが、カールくんもスゴイ。

「ホゼともクリスともセックスしたの?」
とカールくんに聞く。
「してないわよ〜。私は身持ちが固いのよ」
「ゲイって、セックスしてから友達になるんでしょう?」
とルームメイト氏とジャスティンがこの発言の基礎になっている。

「う〜ん。そういう場合もあるだろうけど……。あっクリスとはね」

前回、カールくんが酔った時に、タクシーの中でクリスにブロージョブされた!
と教えてくれた。
「タクシーの中では止めて!って抵抗したのよ!結果、ちょっとだけされちゃったのよね」

ゲイメンの話はこうじゃなくちゃ!

カールくんのことをブロージョブしたクリスが登場!
「さっきの話は秘密ね」とカールくんが小声で言う。

クリスは私の隣に座り、右手にはカールくんという両手に花ならぬ、両手にゲイしかも
2人とも太腿を私にビターっと付けて来くる。
女だから意識していないのからなのだろうか、女の私の心臓の鼓動は激しくなる。

カールくんが「メグミを間にゲイ・サンドイッチね!きゃぁ〜!」と手を叩きながら大喜びした後、
カクテル2杯目をグビグビ飲むカールくんであった。

(つづく)