Deeeeep! New York! 2011

〜林檎の芯〜 

酔った勢いでの戯れと片付けてしまっていいのだろうか? 7月 31, 2007

カテゴリー: Women and Women 女と女 — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 11:59 pm

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しかし、めげないラブ・ストーリー(か!?)を毎週連載形式でお送りしています!

***

今夜、友人の白菜子(はくさいこ/仮名)さんの知人のバースディーパーティーに行って来た。
場所はグラマラシー・パークにあるファンシーなバーだ。ゲイバーではない。

なぜ白菜子さんが全く関係のない私を招待してくれたかというと、お誕生日ガールのトレイシー(仮名/女、亜米利加人、白人)はゲイメンの友達がいっぱいて、彼らが来るからだ。
ゲイメンのお友達を作る絶好の機会だと白菜子さんは思ってくれたのだ。

しかし、パーティーにいたのは女ばかり。
ゲイメンではなくゲイウーマンの間違いだったのかと思ったのだが、ゲイメンは後で来ると言う。
お誕生日ガールは弁護士。
だから、お友達も女弁護士。それに女新聞記者に、女芸術家。お誕生会はまさしく女の園だった。
男勝りという言葉は死語かもしれないが、みなさん、男以上に働き、稼いでいる。
うらやましい。憧れる。

お誕生日ガールと話をした。
ゲイメン目当てで来た事を白菜子が既に言っていたので、私がゲイメン好きというのを知っている。
トレイシーが高校時代好きだった同級生の男の子はインドア好き。
彼女の家族はフットボールにも野球にも興味がない彼は絶対ゲイだと言っていたが、トレイシーは家族の言葉に耳を貸さなかった。
しかし、大学に行って彼はカムズ・アウト。ゲイだった。
そして大学時代好きだった男性も後にゲイであることを公言。
トレイシーもゲイに惹かれてしまう運命らしい。
私と同類だったのだ。

***

ワイン(メルロー)を2杯いただく。
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トイレに行くと、2つある個室は、どれも塞がっていた。
待っていると、別の女弁護士ローラ(仮名)が来た。
胸の谷間がくっきり!のセクシー・ドレスを着ていた。ローラの胸は大きかった。そして、とても美しかった。
「大きくて素敵な胸ね〜☆」
弁護士なのでセクハラで訴えられることもあることをすっかり忘れての言動であるのは明らかだが、
思ったことを口に出して言ってしまった。
それほどに、美しい胸の谷間だったのだ。
肌のキメも細かい。美乳なのはいいことだ。うらやましい。

「触っていいのよ」とローラは言った。
躊躇することなく言われるまま私は触った。それから、ローラの胸を両手で揉んだ。
揉みたいと思ったからだ。
揉みながら、胸の谷間に顔をうずめた。ローラは止めてと言わず、私にされるがままだった。

……と、トレイから人が出て来たので、“作業”を止めた。

ローラは笑顔でトイレに先に入った。が、一緒に入るなどという暴挙には出なかった。

ちょっとだけ〜、The L Word(アメリカのレズビアン・ドラマ、ジェニファー・ビールス主演)だったのだ。しかし、The L Wordでのモテモテ・キャラ、シェーンやqueer as folkのブライアンに成り切るには酒が足りなかった。

そういえば、グレゴリーくんがブライアンもどきに略奪/誘拐されたのは一週間前だったことを思い出す。
火曜日は私の魔の刻なのだろうか?

お誕生日ガールの友達、ゲイメンは結局現れなかった。

***

最近、キスをするとか、胸を揉むとか、たわいのないことだがセクシャルな行為に及んでいる。
世間ではセックスを簡単にしているが、私はそのカテゴリーの人間には入っていないので大事件なのだ。

相手の男性はゲイマンであったり、女性であったりするわけだが。
男女ともにセックスに至るまでのことはしていない。
ただの酔った勢いでの戯れと言われたらそれまでかもしれない。
ストレートの男性はどんなに酔っていても男のクチビルにキスはしないとは思う。
酔ったら、みんな私のように男女の壁を越えてセクシャルな行為をするのだろうか?

ぼんやりではあるがGMIM(Gay Man Inside Me)も含めて己のセクシャリティーについて悩む今日この頃だ。
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そうだ!欧州に行こう! 7月 30, 2007

カテゴリー: Gay,GO-GO BOYS — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 11:42 pm

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***

日曜日の夜、マスターベーダー(モテナイ、ストレート、男、アメリカ人、30代)とローワーイースト・サイドの
BBQのお店に行った。

10テーブルもない小さなお店だ。
周囲を見ると、私の他は男性ばかりで、それもゲイカップル or ゲイ友達同士だった。
マスターベーダーは「俺以外みんなゲイメンだな」と言った。そのゲイメンの中にはGay Man Inside Me 略してGMIMの
私も含められていると彼は付け加えた。冗談で言っているのか、本気なのかは表情からは分らない。
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スペアリブをいただく。

バークシャー・シアター・フェスティバルでジャスティンことランディーくんを観に行ったことを報告。
私は夢見縷夢子(ゆめみる←名字、ゆめこ←名前)なので、「ランディーくんは今頃、何をしているだろう?
ブルクッリンに住んでいるらしいけど、バークシャーから帰って来たかな?」とマスターベーダーに言う。
「ブロージョブ(blow job=フェラチオのスラング)されているから、安心しなよ。スターだから選り取りみどり」
と言われて落ち込む。本当にそうかもしれない。しかし、もっと別なことを言って欲しかった。
しかし、マスターベーダーは毒舌だから、期待した私が悪い。

最近、彼の同僚が「俺のボーイフレンドが……、」と何気ない会話で言ったそうで、そう言わなければゲイだとは
分らなかったとマスターベーダー。フェミニンな雰囲気は皆無だそうだ。
「ブライアンも実在したら、同僚のように仕草や外見では分らないのかも」と私は言った。
同僚はトップなのかもしれない。

マスターベーダーにもqueer as folkを観せている。私のアパートを訪れる人全員に観せているわけだが。
彼が私のアパートに来た時に丁度netflixから借りたファースト・シーズンのディスク1があったのだ。
マスターベーダーは「ゲイポルノを借りて観ている」と勘違いした。

***

アパートに帰り、セラピー(ホットなヘルズ・キッチンのゲイ・ラウンジ)で持ち帰ったHX(NYCのフリー・ゲイマガジン)を見ると、私の大好きなGO-GOボーイのブランドンくんの写真が掲載されてあった。
髪の毛を黒く染め直したようだった。彼はブロンドよりはダークヘアが似合う。
ブランドンくんがどこに居たのかが気になって仕方がなかった。
気になっている人の動向が気になるのは私だけではないはずだ。
どこで撮影されたかのかと記事を読むとFire Islandでダンス・フェスティバルがあったらしい。
やっぱりFire Islandに行っていたのね、ブランドンくん!
ゲイ・ビーチがあるのだ。

司会はウーピー・ゴールドバーグ(映画『天使にラブソング』主演)。
彼女はゲイマンであることを告白したと書いてある。
えっ?
もう一度読む。
ゲイマンであることを告白。
間違いではないようだ。

女のふりをしていたが実は男でゲイだったわけでなく、私と同類のGMIMかと思われる。

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8月3日号から。ピンクのサークルの左側がブランドンくん。

***

私の胸をときめかす男性2人、ジャスティンことランディーくんもGO-GOボーイのブランドンくんもゲイ。
報われることは決してない。

歌子さんが言ったことを思い出した。
「ゲイメンみたいなストレートの白人の男の子と出会うのはアメリカでは無理だよ。ヨーロッパに行かないと」。

例え、ジャスティンことランディーくんとGO-GOボーイのブランドンくんがストレートでも報われることはないとは思うが(号泣)、それでも報われそうなチャンスに賭けてもいいのではないかと思った。

日本男児もおしゃれで綺麗だ。だが、相手にもしてくれない。物をはっきり言い過ぎると敬遠される。

ストックホルムに行った時は街もきれいだったし、人々も美しかった。

そうだ!今年は欧州に行こう!

追記:朝起きて再考。ヨーロッパに行き、アメリカではゲイメンに見られるだろうのストレート(素敵な髪型にファッションセンスが良くて、こぎれい)に接しても、やっぱりヨーロッパのゲイメンにときめきを感じるだろうと。

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きれな人を見ると暑さも吹き飛ぶだろう。ランディーくんのヘッドショット

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羽ばたこうとしているあなたはまるでジャスティンだった! 7月 29, 2007

カテゴリー: queer as folk,That's Entertainment — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 12:48 pm

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誕生週日週間としてゲイバー探訪をしたわけだが、誕生週日週間の最終日である本当の誕生日(7月28日)には締めくくりとして相応しいイベントを自ら計画した。

その計画とは……!!
はまりにはまって、きれいな男同士(ここがポイントであ〜る)のラブシーンにモヤモヤ&ムラムラしてしまったゲイメン・ドラマqueer as folkで、イノセントな顔してわがままでやりたい放題!ハンサムでモテモテでビジネスの才能もあるゲイ主人公のブライアン・キニーを弄ぶ小悪魔藝術家!! でも、かわいいジャスティン・テイラーを演じたランディー・ハリソンが出演している舞台を観に行く!!

私の誕生日が千秋楽という、これも何か思いがけないハプニングの暗示か?
とトキメノのボルテージが上がっているのだ。

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ジャスティンを演じるのはランディー・ハリソン氏。

queer as folkがきっかけで拙ブログにコメントを寄せてくださる水無月さんにランディーが出演しているというThe Berkshire Theatre Festival(バークシャー・シアター・フェスティヴァル)の存在を教えてもらったのだが、鉄道もバスもない、車でしか行けないマサチューセッツ州の田舎であることが判明。

私は運転免許がない。車もない。
諦めた。
しかし、ジャスティンことランディーくんが動く姿をこの肉眼で観たい!!という一念で、友達のアレックスにお願いしたら、二つ返事で快諾してくれたのだ。
ありがとう!友よ!

The Berkshire Theatre Festivalサイトではニューヨークからは車で2時間から3時間と書かれてあったが、結局4時間かかってフェスティバルが開催されるStockbridgeという町に到着。
緑が眩しい静かな町だ。
1ヶ月近くランディーくんは公演で滞在しているのだが、退屈しないのかと心配になった。
Berkshire(バークシャー)とは郡の名前。
バークシャー・シアター・フェスティヴァルは今年で76周年を迎える全米で2番目に古いシアター・フェスティヴァルらしい。12月まで続く。

まずは劇場を訪れたのだが、コレが劇場か? と思ってしまったほどに小さかった。
劇場といえば、ニューヨークはリンカンセンターにあるメトロポリタン・オペラ・ハウスのそびえ立つ巨大なイメージがあった。
しかし、ニューイングランドの田舎町に歴史と共にその劇場があり、地元の人々をはじめとした関係者の演劇に対する
情熱で支えられているのが感じられたのは古い建物でもメインテナンスが行き届いているからだ。

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ニューイングランド的なシアターだ。グリーンとホワイトのコントラストが鮮やか!

ランディーくんが出演するお芝居は、one flew over the cuckoo’s nest『カッコーの巣の上で』。昨夜は千秋楽。
ミロス・フォアマン監督で、主演がジャック・ニコルソンの映画はあまりにも有名だ。
ケン・キージの原作をデール・ワッサーマンが脚色。
今回の舞台のために舞台用に書き直したわけではなく既に書かれている有名な脚本らしい。
監督はエリック・ヒル。

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劇場の入り口。

***

劇場のロビーには出演する俳優さんのヘッドショットが飾られていた。
ランディーくん、かわいい。
かわいいという言葉の他にどんな言葉も当てはまらないほど、かわいい。
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サンシャイン!adorableという単語は、あなたのためにあるのよ!ロビーのヘッドショット!

私とアレックスは別々の席。隣同士の席がなかったのだ。私が舞台に近いほうに座ったのは言うまでもない。
小さな劇場なので舞台との距離は短い。
メトロポリタン・オペラ・ハウスでの観劇はいつもファミリー・サークル(天井桟敷の住人)なので出演者の身長は5ミリくらい。そういうミクロの世界に慣れてしまっているので、肌の質感も滴る汗も感じることができそうな短い距離感に胸が高鳴る。

収容人数は300人くらいだと思う。満席で客層は大半が中高年のカップルだった。

***

開演!
場内の照明が落ちた。

患者服の衣装で登場したランディーくん! 
queer as folkのままと変わらないお姿。
髪型も変化なし。肌が白い。彼は白人の中でも白い方だ。
声もqueer as folkと同じ。当たり前か。どもりの青年ビリーを演じる。
ちなみに舞台は精神病院だ。
演技している!って当たり前なのだが、目の前で演技してることに感動〜〜。
目の下が赤くて、腕にも赤いボツボツが!もちろんメイクだが。
後ろ姿もqueer as folkのまま。って同一人物なのだから当然だ。

***

僭越ながら、感想を述べさせていただくと、セットも照明もお金がきちんと掛けられていた立派なお芝居だったが、ジャック・ニコルソンという俳優の印象が強過ぎなのか主演の俳優さんに一切魅力もパワーも感じない。
比較してはいけないのかもしれないが、いち観客としてそれは仕方がない。
危険な香りもセクシーな匂いもない。

ストーリーは既に知られているあまりにも有名な話なので、このお芝居のポイントはお馴染みのキャラクターを
どう演じることにかかっている。
歌舞伎の演目と同じだ。お話は同じでも役者によって色も味も異なる。
ランディー以外は有名ではない。しかし、プロの俳優だ。だが、魅力がない。

アレックスは、映画の方のビリーの方が、断然、どもり方も上手で、ランディーはわざとなのか、それとも忘れているのか、どもらない時があって、いささか変だったと言っていた。うっ、痛い。

もう一度、観たいかと言ったら、答えはNOだ。総評はイマイチ!とアレックスに言ったのだが、
「今回の目的は芝居を観る事でなく、ジャスティンことランディー・ハリソンを観に行くことだったので良かったんじゃないの?」と言われた。
そうなのだ!肝心なことを忘れてしまいそうだった。
ホンモノのジャスティン・ランディーを観る事ができて幸せだったと言わなければならないだろう。

***

ミーハー的感想!

ビリーは主人公が連れて来た売春婦を気に入る。
ランディーくん演じるビリーは、売春婦のお姉さんのムチムチのお尻を眺め、スカートの中身を見たがったり、
仕舞には酔って彼女を膝の上に乗せて、おっぱいに顔を埋めたり、お尻をスリスリ触ったりご乱心。
キスまでする。舞台上では演じられなかったが、セックスもする。
ブライアンではなく女性との濡れ場は新鮮だった!
売春婦の女優さんがもっと美しければ文句はなかった。
アレックスの言葉を借りれば「お金を稼げるのかが疑問の外見」の女優さんだったのだ。
ランディーくん以外、キャスティング(配役)が失敗だったのか?

***

芝居が終り、アレックスには「同じ空気が吸えて感動した?」とからかわれた。
いやぁ〜〜ん!赤面!

楽屋口に行った。敢えて言う必要はないだろうが、サインと写真を間近で激写したいと思ったからだ。
お芝居も大切だが、こっちも非常に大切。
既にゲイカップルが待っていた。
で、私は彼らの次だったのだが、しばらくすると大勢の人々が!
その中には、レズビアンとわかる6名のお姉様の集団もいた。

楽屋口から出演者が出て来るのだが、誰もサインも写真もお願いしない。主役の俳優さんが出て来ても。
そう、みんなランディーくん狙いなのだ!人気者!

何て言おうかな?とアレコレ、考えて、アレックスに正しい英語かどうかを確認してもらったり、
「アレックス、男だから、サインもらって!その方がランディーくんが喜ぶからさ〜」と
ゲイを公言しているランディーくんを少しでも喜ばせようとお願いしたり、
興奮のあまり触ってしまって、嫌われないようにしなくてはと思ったり……。
しかし、スタッフが「ランディーはもう帰りました」とアナウンス。

それでも信じられず、人々が帰ってもゲイカッカップルとアレックスと待っていたが、
ランディーくんは現れず。
「サインしたり、騒がれたりするのがもう嫌なんだよ」とアレックス。

映画、テレビ、商業演劇の仕事を選ばず、小さな舞台に出演しているランディーくん。
queer as folkのジャスティンから脱却したいのかもしれないとアレックスの言葉を聞いてそう思った。

千秋楽だったのでセットを撤収するスタッフ。
芝居も映画も俳優さんにスポットライトが当たるが、見えないところで大勢のスタッフが働き成り立っているのだ。
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ジャスティン・ランディーを待っている間、作業は進んでいた。

***

劇場を後にしたのは、11時30分。アパートに着いたのは午前3時。
帰りの車では、芝居と映画について語り合う。
俳優にとって映画とお芝居、どちらがやりがいがあるだろうかという話だ。
細切れでない、観客がいて反応が肌で感じる芝居だろうという結論に達した。

なぜ、そのことを語り合ったのは、メジャーな仕事を選ばない(それともオフォーがないのかは分らないが)ランディーくんのことを考えてだ。
前述したがqueer as folkのジャスティンから脱却しないかぎり、彼は大きく羽ばたけないだろう。
脱皮しよう!羽ばたこう!ともがく姿がドラマのジャスティンと重なる。

事実、今のところは、ランディーという役者が好きというよりは、私はジャスティンを演じるランディーが好きなのだ。
ファンとは勝手なものだ。
しかし、いつかジャスティンを越えて、ランディー・ハリソンという役者が前面に来る日を祈っている。

私は私で楽屋口で待つのではなく、いつかご一緒に仕事ができるように私も精進したいと新たに決意した。
そういう意味でも最高の誕生日プレゼントだったのは言うまでもない。
(って、好きなスターができると、いつも思うことなんだが全く実現してない)。
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顔がはっきり見えないが写真撮影してきた!

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今夜もゲイバーはしご!ゲイバーホッピング! 7月 28, 2007

カテゴリー: Bars バー,Gay — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 3:05 am

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今夜は誕生日週間の最後の日。
行ってきたのはヘルズキッチンのゲイバー、2軒。

前回のキュート・ゲイガイ・グレゴリーくん強奪/誘拐事件!?
グレゴリーくんをお待ち帰りした忌ま忌ましい茶色の髪のブライアンもどきと金髪のジャスティンもどきは、
我々が出会うダイナーの前に、The Ritzというラウンジ&クラブに行っていたと言っていた。
ホットなゲイバーだと2人とも言っていたし、敵を知らなければ今後また同じ過ちを犯すであろうと、
お誕生日週間にかこつけて行ったのだ。
メンバーは、カルメンと工藤静香子。

金曜日の夜とあってThe Ritzは満員で、年齢層も高そうなので今夜は断念。
そして行ったのが、47丁目にあるBarbage
GO-GOボーイなどの特別な催しはない、普通のバー。
いた、いた!ジャスティン・タイプのなよなよくんが!金髪で白いポロシャツと半ズボンがかわいい。
それで、もう幸せ!
しかし、客層のほとんどはキュート系でなく、まじめ系。
The Ritzもその傾向だった。
もしかして金曜日は翌日が土曜日なのでビジネスマンが多いのかもしれない。
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月曜日がカクテルが3ドルになるという宣伝メニュー。一見すると男性が3ドルに見える。

「かわいいゲイメンを見ないとこのまま帰れないでしょう?」
とカルメンは私の曇っている顔を察知してくれた。
私が絶賛しているインテリアも素敵なラウンジTherapyに行こうと提案してくれた。

金曜日はDJの日でドラッグクィーンのショーはない。
しかし、キュートでホットなボトムのゲイメンがいた!
彼を見つめてひと時の幸せに浸る。
見知らぬかわいい男の子を見つめるだけで幸福感に浸れるとは私もいろんな意味で安上がりだ。
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セラピーの看板。

***

カルメンからいただいたお誕生日プレゼントはケンの水着セット。
驚くべきことにトイザラスでは一着もケンの着せ替えが売られていないのだ。
だから、尚更嬉しい。ニューヨーク郊外のモールで発見したという。
今度、ケンに着せて写真を撮ろうと思う。
どうもありがとう!
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ビーチタオルもついている!

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裏側。ケンとバービーのラヴショット!

***

今夜は事件もなく、泥酔することなく帰宅。実は二日酔いはなれない理由があったのだ。
朝、すっきり起きなければならない。
今日は我が誕生日。自分へのプレゼントとして左側の御仁を拝見してくる!

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胸が高鳴る。

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ハズレもある。 7月 27, 2007

カテゴリー: Bars バー,Gay,GO-GO BOYS — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 1:10 am

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今夜も近所にあるゲイバーに行って来た。

何度も書いているが、今週は私の誕生日週間であり、またレストランウィーク(有名レストランがプリフィックスのランチを提供)とも重なり、昼はZagat Rated、ニューヨークタイムズのレストラン・レビューで☆を獲得の有名レストランでランチ!夜はゲイバーで飲む!のデカダンス(退廃的で享楽的)の週を送っている。
ありがたいことに貧乏人の私でも楽しめる値段設定なのだ。
ビバ!ニューヨーク!
物価の高い東京では無理だ。

ところで、今夜はまともに文章が書けるくらい酔っていない。
なぜなら、お酒が進む程に私の心をときめかせるゲイガイズがいなかったからだ。
かわいい男の子を見るだけで幸せになる。目の保養である彼らをおつまみにお酒がグングン進のだ。

ゲイバーだからといっても全てのバーに若くてかわいいゲイメンがいるとは限らない。
いないバーもある。

今夜行ったゲイバーは悲しいことに、ミラーボールの光が、くすんでいた。
バー・カウンターで踊るGO-GOボーイズは全くもって私の好みではなかった。
色気がない。そそられない。ストレートの男が踊っているのかもしれない。
私の好みのGO-GOボーイとは、ボトムのかわいい男の子。決してムキムキではない。
しかし、ムキムキでもセクシーなGO-GOボーイもいる。
かわいいGO-GOボーイを見ないとイライラしてくる。お酒がおいしくない!
残念なことに我が近所であるイーストビレッジのゲイバーはいけていないということだろうか。

熱いのはヘルズ・キッチンだ! 
ホットでキュートなゲイメンが世界各国から遊びに来ていると言っても過言ではない。
それにGO-GOボーイならスプラッシュということだろう。
ちなみにゲイメンドラマqueer as folk、ジャスティン役のランディーくんも勉強のためにスプラッシュに行ったらしい。
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ハンサムなGO-GOボーイは生きる喜びを与えてくれる。見て!このお色気ポーズを!@スプラッシュ

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嫉妬に狂った野獣 7月 26, 2007

カテゴリー: Dating デート — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 6:31 pm

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誕生日週間の一環として熱血サラリーマンの熱男と会食。
熱男はガールフレンドになるかもしれない女性を連れて来た。
とうとうコミットをする気になったか? おおぉ〜!

小柄でかわいい大和撫子だった。
3人で話するのもいつも熱男を見て話す。それに「熱男さんがこう言ったらから」とか何でも話しに熱男さんが、
熱男さんがと言う。
付き合い始めて、ラヴラヴなのだろうが、自分が無さ過ぎではないか?と思わず小姑気分になってくる。

ワインが進み酔っていくうちに、胸の奥からメラメラ嫉妬の炎が燃え上がってきた。
これまで一度も熱男に対して恋愛感情はなかったはずだった。
下ネタを気兼ねなく話せるストレートの男友達。
しかし……、昨夜は違っていた。

私は彼女がいる前で、テーブルを越えて熱男のクチビルを奪った。
グレゴリーくんでキスの仕方は慣れたのだ。
さらに舌をねじ込もうとしたが、熱男は私のクチビルを噛んで、私の舌の侵入を阻止。
それも思いっきり!
熱男は虫歯ゼロのキラキラした丈夫な歯を持つ。

みるみるうちに私のクチビルが腫れてきた。
痛い。

熱男のガールフレンドになるかもしれない女性は「本当に仲が良いんですね」と一言。
彼女の方が上手だった。

その後、何事もなかったように会食は終了。
熱男とガールフレンド候補は一緒に帰っていった。

今もクチビルが痛いし、少々腫れている。
熱男に対する気持ちはいつもの友情に戻った。
腫れたクチビルは友情の証だと思いたい。

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腫れたクチビルは友情の証

 

深夜にかけての事件とは……。セラピーのその後。 7月 25, 2007

カテゴリー: Bars バー,Gay — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 11:59 pm

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お誕生日週間の一環としてゲイ・ラウンジTherapyに行った。
ご一緒したのは、お顔も美しく、歌声もひばりのような歌子さん。

ところで、昨日の続き、深夜にかけての事件とは……。

ワイン3杯ですっかりいい気分。
音楽もthumpa-thumpaのダンス・ミュージックだ。
隣の席にひとりで飲む、かわいい男の子に声を掛けた。黒髪で笑顔がかわいい。歳の頃は22、3歳くらいだろうか。
なよってしていて私好みだった。
グレゴリーくん(仮名)。

話をするとなんだか妙にフィーリング合った。
ライターだと言う。フロリダから来たそうだ。
ドラマQueer as Folkの話をする。
あんなの嘘だって言った。
「ボクはブライアンみたいにセックスしまくらないよ」。
「それはグレゴリーくんがボトムだからでしょう?」と、彼はボトムに違いないと思ったから、そう言ってみた。
ジャスティン・オーラが出ていた。
「あっははは〜、そうだね。そうかもしれないね」。
グレゴリーくんはやっぱりボトムだった。

「私、惹かれる人はいつもゲイメンなんだ。グレゴリーくんみたいな人が好みなんだけど、
みんな女とはできないんだよね」
同じ答え=女とはできない!!!が返って来るのを知っていたが言った。
「これまで女性とは2回だけど、したことがある。キミとならできる……と思う」
と意外な答えが!! 
“思う”が付いてはいるが、グレゴリーくんは言った!キミとならできる!と。
しっかり心に刻み付けた。

「バイセクシャルなの?」
「ううん。違うよ。ボクはゲイだよ」
念願叶ってなよってしていて、かわいい男の子とできるかもしれない。
久しぶりのセックスはキュートなゲイ・ガイ。
願えば叶うのだ!

「私、女だけどトップだよ」
私が主導権を握り、彼に喜びをあげたいと思ったのだ。
そう言ったものの、いざとなったらどうしたらいいのだろう? 女がトップで男がボトムのセックスの仕方……。

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ゲイバーにミラーボールは欠かせない。

セラピー・ラウンジが閉店になったので、次のお店に行こうと誘うと快諾したグレゴリーくん。
3人で次のお店に向かった。最初にバーに行ったが音楽がロックで雰囲気がない。
音楽はディスコじゃなきゃ!
お酒も飲めるし話がゆっくりできるダイナーに行くことにした。

ダイナーではゲイ・カップルが食事をしていた。茶色の髪と金髪の男だ。
グレゴリーくんを見るとひとりの茶色の髪の方が、異常に興味を示した。
私たちが席に座ると、グレゴリーくんに手を振っている茶色の髪の男。グレゴリーくんはとっても嬉しそうだ。
茶色の髪は「一緒に座ってもいいか?」と積極的だ。
ゲイカップルが私たちにジョインした。

茶色の髪の目的はグレゴリーくん。はっきりしている。
ずうずうしくグレゴリーくんの隣に座る。
「キミたち、レズビアン・カップル? 彼とどういう関係?」
「私たちがナンパしたの」と歌子さん。

茶色の髪は積極的だ。グレゴリーくんを抱き締めた。金髪の方は、その様子を不満そうに見ている。
ま、まるで、ジャスティンがブライアンが他の男といるのを目撃して嫉妬の炎をメラメラ〜と燃やしているようだった。

茶色の髪は映画監督で、しかもそれで生活しているという。なんちゃって映画監督ではない。
自信満々な様子はブライアンそのものだった。
金髪に「ボーイフレンドなの?」と聞いたら、「違う」と答えた。
しかし、コミットはしてないが、付き合っている関係、つまりセックスは定期的にしているのだろう。
これもブライアンとジャスティンの初期の関係のようではないか。

茶色の髪はグレゴリーくんとキスを始めた。
「NO~NO~(ダメぇ〜)」と今度は私が嫉妬の嵐。
するとグレゴリーくんは私ともキスしてくれた。舌も絡める熱いキスだ。
「2人もキスしてよ」と茶色の髪と私に言う。
そんなライバルとキスができるわけがない。
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本文とは一切関係ないが、サービスショット(笑)!

茶色の髪のブライアンもどきの映画監督はグレゴリーくんを彼のアパートに誘う。
欲しい物は絶対手に入れるタイプだ。それもブライアンみたいだった。
彼は私たちがオーダーした分の支払いを済ませ、お持ち帰りのモード。
「私が最初に出会ったから、私のものよ」と強気に言う。
「セックスしてもいいけど私の目の前でやってよ」と訳の分らないことが口から滑り出た。
覗き見したい気持ちがあったのを認めよう。
グレゴリーくんは「じゃ、そうしようよ」とあっさり快諾して、茶色の髪のブライアンもどきに言う。
やさしい。グレゴリー。
茶色の髪のブライアンもどきは「それはイヤだ。2人キッリでメイク・ラブしたい」と
熱い眼差しでグレゴリーくんを見つめ、キスをする。

勝ち目がないと思った。

グレゴリーくんが茶色の髪のブライアンもどきと金髪ジャスティンもどきと消える前に、
またクチビルを重ねた。私はグレゴリーくんの顔を触った。舌が入ってきた。
しかし、茶色の髪のブライアンもどきに引き裂かれた。
「ニューヨークに来たら連絡してね」と言って別れた。
負けた。
茶色の髪のブライアンもどきの性欲の勝利だった。

ダイナーのウエイター達は私たちのグレゴリーくんをめぐる争奪戦を仕事の手を休めてジーッと見ていた。
ひとりの美青年が男ともキスして女ともキスしている光景。
ゲイ・カップルとレズビアン・カップルがひとりの美青年の取り合いをしているように見えたのかもしれない。

それにしてもゲイメンは素早い。
一目で決めて、あっという間にお持ち帰りだ。

***

歌子さんともう2杯ワインを飲んで帰って来た。
アパートに帰り、グレゴリーくんがくれた電話番号に電話をする。
茶色の髪のブライアンもどきとのセックスを邪魔しようと思ったからだ。携帯の電源は切っているかもしれない。
酔っていたので数字がよく見えず、手元も怪しかったので番号が押せなかった。
電話ができなくて良かった。未遂で終って本当に良かった。
嫉妬はよくない。人の幸せを邪魔しちゃいけない。無粋な人間だと酔いから醒めて反省した。

事件と呼ぶには何もなかったかもしれない。しかし、グレゴリーくん、美しかった。キスも上手だった。
夢のゲイ美青年とのセックスはそこまでだった。ダイナーに行ったのが敗因だった。
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グレゴリーくん、無事にフロリダに帰ったかな。それにしても忌ま忌ましい茶色の髪のブライアンもどきめ!

*酔いが醒めてから書き直した。飲んだら書くな。

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セラピーに行ってきた。 7月 24, 2007

カテゴリー: Bars バー,Gay — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 11:59 pm

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しかし、めげないラブ・ストーリー(か!?)を毎週連載形式でお送りしています!

***

ニューヨークのゲイエリアは拡大・北上を続けている。

ウエスト・ビレッジからチェルシーに、そして更に北上して9th Aveの42丁目から57丁目周辺のヘルズ・キッチンがホットなエリアになっている。

私事だが、今週末誕生日を迎える。
誕生日週間と勝手に決めた私は、友達にBirthday Girlなので、わがままを言って行きたいところに一緒に
行ってもらうことにした。

ということで、ヘルズ・キッチンにあるゲイ・ラウンジTherapy(セラピー)に行って来た。
亜米利加人が大好きなサイコロジストにセラピーに行ったのではない(笑)。
インテリアも素敵なラウンジだ。
かわいいゲイガイズがいっぱいで、入った途端に幸せになる。

ニューヨークで有名なドラッグクィーン、Sweetieが司会を務める日だったのだが、
彼女は欠席で別のドラッグクィーンが登場していた。
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迫力ありました!

リップシンク(口パク)コンテストが行われた。ゲイメンの皆様はリップシンクが大好き!
お客さんの中から出場者が選ばれ、ルーレットで曲のジャンル(80′sディスコ、ブロードウェイ・ミュージカル、シェール、TVの主題歌)が決まる。
ジャンルが決まったら曲はDJが選ぶのだ。知らない曲でもうまく合わせなければならない。

出場者の皆様(ゲイのお兄様方)、本当に上手だ。
ドラック・クィーンのお姉さんが舌を巻く程だ。

ゲイカップルばかりだった。
私の隣にもいちゃいちゃベタベタのゲイカップルが座る。
2人ともハンサムでいい男だ。
後ろから恋人を抱き締めながらショーを観ている。
抱き締めている男性(ブライアン・タイプだと思われる)は日本語を片言だがしゃべる。
会話にはならないが、楽しかった。
抱き締められている男性(ジャスティン・タイプだと思われる)は小さな紙で鶴を折っていた。

ブロードウェイミュージカルWickedからのナンバーを
抱き締めている方がドラッグ・クィーンのお姉様よりも振りも激しく熱唱(声には出していないが)
リップシンクをしていた。
大盛り上がりだ。
Wickedは観たことがないのだが、ゲイメンと一緒に楽しみたいのであれば
必須ミュージカルとして観なければならないだろう。

それにしても幸せゲイカップルを見るだけ幸せになるものであ〜る。

お誕生週間とかこつけて、わがままを言って行ったかいがあった。

それから、深夜にかけて事件が……(実は酔った勢いでブログを書いてしまい、朝起きて慌てて削除したが
中には“事件”について読んでいる方もおられるだろう)。
つづく。
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ゲイメン・ドラマにはまっている!11 queer as folk 7月 23, 2007

カテゴリー: queer as folk — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 6:42 pm

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***

netflixからとうとうqueer as folkのファイナル・シーズンの最後のお話(エピソード13)DVDが送られて来た。7月18日。
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赤い封筒が目印のnetflix。ディスクの目はブライアンだろうか?

思い起こせば観始めたのは5月の初旬。
2ヶ月半で観終わることになるのだが、放映期間は2000年から2005年までの5年間という長い歳月のドラマだった。
全部で83話。

Showtimeは広告に多大のお金をかけていたので、マンハッタン中にシーズンが始まるごとにqueer as folkのポスターが貼られてたので、主人公の男性の顔(ブライアン・ケニー役のゲイル・ハロルド)は
ドラマを観てなくても見覚えのある顔になっていた。

性的に満たされていない欲求不満女の解消に過ぎないとストレート男友達に批判を受けるほど、ここまで私の魂をゆさぶり、性的にarouse(刺激する、呼び起こす)したドラマはない。主人公ブライアンと恋人(現代段階ではフィアンセ)のジャスティンの男性同士の性描写は激しく美しい。

最終話のあらすじをお伝えする。ブライアンとジャスティンの関係だけにフォーカスしている。

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***以下、ネタバレ!注意!ネタバレ!***

最終話は、ファーストシーズンの第1話と同じくマイケルのナレーションで始まる。

「まさかバビロンがなくなるとは思っていなかったし、それよりも何よりも口にも出したくないが、まさかあのブライアン・ケニーがコミットした!結婚するのだ」

(このシーンのカメラワークがいい。天井から写すドリーショットだ)

HUGO Bossで結婚式に着るタキシードのフィティングをするブライアンとジャスティン。
タキシードを着てフィティング・ルームから出て来たジャスティンにブライアンは言葉を濁す。
「いけてる? ダメ? それとも笑っちゃう?」とジャスティン。
「美しいよ」と一言ブライアン。
「美しい?」とジャスティン。英語ではI DO?と疑問形で言っている。
結婚式の宣誓で「誓います」は英語でI DO と言う。ということで、この台詞は引っ掛けているわけだ。
ブライアンは「質問(question)じゃないんだよ。宣言(declaration)なんだ」と言う。
ココは韻を踏んでいる。
そして「牧師に聞かれたら、はっきり答えるんだよ」と言うブライアンにジャスティンははっきりと
「I DO/誓います」と答えて接吻をする2人。

脚本家の思い入れを感じるシーンだ。
ジャスティンのタキシード姿はプロムの時に比べれば断然大人の男の匂いがする。
このシーンにリアルタイムで観ていた方は感極まって泣いてしまうだろう。ジャスティンの成長とブライアンの決意に!
QAFファン2ヶ月半の私ですら、目頭を熱くしたのだから。

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涙なしでは観れなかったプロムのダンスシーン。ファースト・シーズンの最終話。この2人が結婚式を迎えるとは!

***

ストレートの男性は独身最後の記念パーティー、Bachelor party(バーチェロー・パーティ)が友達によって開かれ、
ストリップクラブに行く。
女性の場合はBachelorette party(バーチャロッテ・パーティー)と呼び、男性ストリップに行く場合もある。

ジャスティンはブライアンをゲイメン版のバーチェロー・パーティ、Stag party(男だけが集まるエッチなパーティー)を密かに計画し連れて行こうとするが、「夜は家で静かにごろごろしていた方がいい」とブライアンとは思えない発言をする。

Woody’s(ゲイバー)では親友のマイケル、ベン、エメット、テッドの友達他大勢のゲイメンが待っていた。
ジャスティン許可の元、独身最後の記念としてどうぞお楽しみくださいとGO-GOボーイが登場したのだが、
ブライアンは断り、エメットにGO-GOボーイとのいちゃいちゃ権を譲るのだった。

去勢されてしまったかのような大人しいブライアン。
Humping、Bumpingしない(ともにセックスするという意味でQAFによく登場する単語だ)。

Woodyというのは勃起したペニスという意味がある
ちなみにウッディー・アレンのウッディーも同じスペル。芸名だが受けを狙ってわざと付けていると思われる。

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拙宅所属のGO-GOボーイの皆様。

***

リンジーとメラニーのレズビアン・カップルはトロントに移住する。トロントにはメラニーと同じであるユダヤ人のコミュニティーがある。バビロン爆破事件、同性愛者の権利を制限する法律の住民投票と何かとゲイカップルに住み難いアメリカを離れて、同性愛者の結婚と権利が異性間の夫婦と同等なカナダに行くのは子供のことも考えてのことだ。

リンジーとメラニーの家を訪れたブライアンは、ジャスティンが2人に贈った絵を見る。
素晴らしい出来映えにジャスティンの才能を改めて認識するブライアンにメラニーは「まるでピカソがピカソになる前の絵を見ているよう。でもジャスティンは”誰か”のために犠牲になっている」と言う。
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ジャスティンの背後にあるのがジャスティンが描いた絵。

***

ベットの上で横になるブライアンとジャスティン。
ブライアンの体に片足を乗っけて甘えたポーズで雑誌を読むジャスティンは、新婚家庭の拠点になる大邸宅での夢を見たと言う。
ブライアンは「料理している夢? ガーディニグ? 暖炉の前で座っている夢か?」と気が抜けたような返事をする。

プールで、厩舎で、テニスコートでブライアンとセックスしている夢だとジャスティンは楽しそうに語る。
ブライアンは「セックスするより抱き合ってるのがいい」と言う。
ジャスティンはその言葉、抱き合う=to cuddleに異常に反応してベットから飛び出す。
怒り心頭だ!
「ブライアンという男はセックスして、フェラチオして(to suck)、お尻の穴を舐めて(to rim)、アナルに挿れる(to ram)んだ。決して愛情込めて抱き締めたり(to cuddle)なんかしないんだ」。
ブライアンは「ごめん。二度と言わない」と殊勝にも謝る。
「結婚が近くなってからブライアンがブライアンじゃなくなって来ている。どこに行ってしまったの?
セクシーな男を見てもムラムラしない。ブライアンはガーディングなんかよりも男と寝ることが好きなんだ。おかしい」
とジャスティンはまたまたわがままなことを言う。
そういうのがイヤでイヤで仕方がなかったはずではないのか?

「俺はここにいるし、ジャスティン、お前を幸せにしたいんだ」と口角泡を飛ばしているジャスティンとは対照的に
静かに答えるブライアン。
「僕を幸せにするなんて考えないで。ブライアンが幸せになって欲しい」とまたまた身勝手な発言。

ブライアンは核心を突く。
「じゃ、お前はどうなんだ。お前は幸せなのか?ニューヨークには行くのか?行かないのか? 怖いんだろう?」
ジャスティンは理屈をこねて答えない。ニューヨークに行っても画家になれるかどうかは分らない。
ジャスティンの手を握り、ジャスティンの目をしっかり見つめて言う。
「俺は分っている」とブライアンが返答しないジャスティンの代わって返事をする。

「自分を犠牲にすることを愛だと思っているような男とは住めない。俺と一緒にいて欲しくない」と。
ジャスティンは大きくため息をついて「ボクもだよ」と。

その後、2人は緊張がほぐれたように、手を握り合ったまま(お互いの手はジャスティンの胸の上)枕の上に頭を寄せ合う。

ところで、確かジャスティンがハリウッドから戻って来たときに、ベットルームのブルーの蛍光灯のようなものは
90年代過ぎるから代えようという話が出ていた。いつの間にか、新しいデコレーション(筆記体のようなデザインで同じく光っている)に代えられていた。ジャスティンの趣味か?
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右側背後の90′sの置き土産のネオンが別のものと替えられていた!!シーズンごとに微妙に変わっていたような気もするが。

***

披露宴のリハーサルということで呼び出された仲間。
ダークスーツで登場したブライアンとジャスティン。
ジャスティン:「お集りくださってありがとうございます」
ブライアン:「しかし、リハーサルはしません。結婚式はなくなりました」
ジャスティン:「ボク達、結婚しないって決めました」
幸せそうに見つめ合い微笑むブライアンとジャスティン。憑き物が落ちたようなさっぱりした表情だ。
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ボク達、結婚しないって決めました!!

***

ジャスティンはニューヨークに旅立つことになった。
朝10時の飛行機に乗って行く。
なんとイースト・ビレッジの知り合いのアパートにとりあえず行くと言う。
ご近所に来るのね。きゃぁ〜、スプラッシュで会えるかしら? 近所のゲイバーで会ったらヨロシク!
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ジャスティンがご近所に!ドラマと知りつつも喜ぶ私。

「絵を描く場所を探すのが大変だよ。何でも高くて」と言うジャスティンは、ブライアンにアトリエをおねだりかとも取れる発言をするが、「お前なら大丈夫。これまでもどうにか乗り切ってきたから」と励ますブライアン。
しかし、ブライアンの援助なでしは生活できないジャスティンなのは事実で、絵の具代だって払っていたに違いないし、新しいマックだって、ニューヨーク行きの航空券もブライアンが買ったはずだ。

安いバス(グレーハンドかチャイニーズのバス)で行け〜と喝を入れたい。
しかし、藝術家だからいいのだ。

「戻って来るよ。ニューヨークでもここでもいつでも会えるよ」とジャスティン。
ピッツバーグからニューヨークまで飛行機で1時間30分、車なら3、4時間くらいだ。ハリウッドより全然近い。
「来週か、来月か、それとも二度と会わないか、それは俺にもお前にも分らない。そんなの問題じゃない。単なる時間に過ぎないからな」と格好つけた台詞を吐くブライアン。愛は時間を超越すると言いたいのだろう。
ブライアンだから言える発言。

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ブライアンはキザな男だ。そこがいい。

ジャスティンはガラステーブルの上に指輪を発見した。
ブライアンは返品していなかったのだ。
「ボクたちの関係を証明するのに指輪や宣誓なんていらないのは、既に分っていたはず」
とジャスティン。

立場が逆転だ。
愛されていることを証明するものが欲しくておねだりしていたジャスティンだったのが、愛は物では表現されないことを知ったのだ。ブライアンは未練があるのだろう。しかし、ジャスティンの才能を信じているのもブライアン。
愛する男のために自分を犠牲にしない……とは断言したが、自分を抑制し、犠牲にしているのはまさしくブライアンだ。
男だせ!ブライアン!

ブライアンは「ジャスティン、お前は最高のホモになったよ」と彼の成長ぶりに感嘆し、最高の賛辞を贈る。

お別れのセックスは雪が降っていた。

裸で抱き合う2人の体をスクリーンにして2人の別のセックスシーンが映写されて芸術的なセックスが繰り広げられる。
一度で二度おいしい濡れ場だ。まずは実写を鑑賞。次に映写されているのを観ることができるからだ。
最初はカウチで、そして最後はベットの上で行われる。

フィニッシュした後、ジャスティンの満足した表情と悲しみの表情を見つめて、
この瞬間を慈しむように激しく抱き締めるブライアン。
そして、下に組みしかれているジャスティンが消えてなくなり、ベットの上にうつ伏せになっている全裸のブライアンだけが残る。
これは切ない演出だ。
音楽は、DovesのAmbiton。
15秒程度だが、サンプルが聴けるサイトはこちら

最終話の監督はカナダ人のKelly Makin。QAFではトータル11話を監督している。

これで13話でのブライアンとジャスティンのお話は終わりだ。
しかし、ドラマはこの後、5分程続きエンディングクレジットとなる。

ドラマ自体の終わりは本編でお楽しみください。

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ジャスティンがいつもブライアンに壁に押し付けられて背後から致されちゃう〜のシーンが好きだった……。
完鑑賞(涙)。

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***

これまでに似たようなことはたくさんあった。
離れては元の鞘に戻る。

ジャスティンは成功してもニューヨークから戻って来るだろう。
そして再び社会活動に力を入れたり、新しい芸術活動を始めたりする。
セザンヌのように馬の絵を描き始めるかもしれない。

今度は芸術のために日本に行かなければならいという展開になり、日本に行ったりするかもしれない。
新宿2丁目で飲んだり、日本人の現地夫を作ったり楽しむであろう。
が、またブライアンのいるピッツバーグに戻るジャスティン。
ブライアンは「タンスの引き出しは空けてあるから、いつでも戻って来てもいいよぉ〜」とやさしい言葉を掛け、一緒に暮らし始めるが、ブライアンが他の男と寝たりするのを怒ったり、焼きもちを焼いては、社会運動に力を入れてポスターを製作し貼っては、困ったことがあっても意地を張って言わない。
例え有名画家になったとしてもジャスティンはブライアンを愛し、引き続き社会活動を続け、ポスターを街灯に貼り続け、「タンスの引き出しは空けてあるよ」とブライアンに言われ続けるであろう。

ところで、私はある大発見(か?)をした!
ブライアンは星飛雄馬の明子姉ちゃんと同じだ。
明子姉ちゃんは電柱の影から飛雄馬を見守り、ブライアンは車の中からジャスティンを見守る。
コルベットの中で見守っていたのが(30代)、歳を取ってショーファー付きのリムジンになり(60代)、
更に老いて外に出るのが億劫になり、ジャスティン監視用の衛星を打ち上げ、自宅の大邸宅にある衛星カメラでジャスティンのポスター貼りを見ているだろう(80代)。

ブライアン90歳。そしてジャスティン78歳。
この年齢になった頃にはアメリカでも同性婚が認められているかもしれない。
それでも頑固に結婚を拒否する2人。
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最初のポスター貼りの時期。シーズン3。2人で回想しているであろう。

まだまだ元気なジャスティンはポスターを作り貼り続ける熱いお爺さんで、ブライアンに社会の動きに無関心過ぎると説教を垂れるのも2人共に全く変わらない。
ブライアン90歳は、ガスの子供に子供が産まれて、曾じいさんになっても好色爺のままでバビロンに行ってはバックルームで若いピチピチの年の差70歳の男の子にフェラチをしてもらっているだろう。

ジャスティンは「いい加減に枯れてくれ〜」といつもの如くブリブリ怒って、また別の街や国に家出をするのだ。
しばらしくて熱(ほとぼ)りが冷めた頃、戻りたがっているジャスティンにブライアンは「タンスの引き出しは空けてあるから、いつでも戻って来て来なさい」と決め台詞を言い続ける。
歌舞伎ならば「待ってました!」と大向こうさんから声が掛かる場面になるのだ。

離れては戻ってを繰り返すのがブライアンとジャスティンの関係。
そう思うと、ファイナル・シーズンの最終話を観終えたが、ブライアンとジャスティンの関係は終わりではない。
いつもの別居ということだ。

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ブライアンとジャスティンのキスシーンはいつ観てもいいものであ〜る。

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オリジナルの放送日も明記して全シーズンのDVDをまとめてみた。

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ファースト・シーズン 2000年12月3日〜2001年6月24日放映。22話
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シーズン2 2002年1月6日〜6月16日放映。20話
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シーズン3 2003年3月2日〜6月22日放映。14話
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シーズン4 2004年4月18日〜7月18日。14話
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ファイナル・シーズン 2005年5月22日〜8月7日。13話

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ゲイ・ポルノ大賞!主演男優賞を受賞したのは……。 7月 22, 2007

カテゴリー: Gay,That's Entertainment — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 11:35 am

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友人アレックスから約束のゲイ・ポルノ大賞の授賞式のビデオをもらった。
日本ではDVD録画主流らしいが、遅れているニューヨークでは誰一人所有している人を知らない。

ゲイ・ポルノ大賞の授賞式そのものの映像ではなく、授賞式の司会を務める女性コメディアン、キャッシー・グリフィンのテレビ番組だった。ケーブル・テレビ局bravoでMy Life on the D-Listという番組を持っている。
彼女の日常が垣間見れるリアリティーショーのような趣向だ。
kg-lk.jpg
ラリー・キングが右で、キャッシー・グリフィンは左。

アレックスによれば、キャッシー・グリフィンはゲイネタを得意するコメディアンでゲイメンに大人気だという!
だからゲイ・ポルノ大賞の授賞式の司会に指名されたわけだ。

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My Life on the D-ListのDVDも発売されている。

再生して観てみると、なかなかゲイ・ポルノ大賞の授賞式が出て来ない。
慌てず、ゆっくり他のエピソードを早送りせずに観てみた。

これが面白い!

全米各地を漫談(スタンドアップコメディー)しているツアーの様子の回では会場はほとんどがゲイメンの皆様。
アレックスの言う通りだった。
ゲイメンに大大大人気とはうらやましい。

アメリカのお笑いは全くつまらないと思っていたが、彼女は面白い。
彼女はストレートだが、ストレート男が苦手なのだ。
下ネタ!ゲイネタ!満載!

ところで、肝心のゲイ・ポルノ大賞授賞式では、Best Oral Scene(ベスト・おしゃぶりシーン)で受賞した男優さんが
スピーチをしている様子などが流れたが、番組自体キャッシー・グリフィンがメインなのでゲイ・ポルノ大賞の詳細については一切分らずじまい。

知りたい!栄えある大賞はどんな作品なのか! 

それでネットで検索した。ゲイ・ポルノ大賞のサイトを発見!
The GAYVN Awardが正式名称で来年2008年で10年目を迎えるという。開催地はサンフランシスコだ。

主演男優賞はMichael Lucas(マイケル・ルーカス)というお方だ。
もちろん主演女優賞はない。
作品賞は彼が主演し、タイトルに彼の名前を冠するMichael Lucas’ La Dolce Vita。俳優自身が監督も兼任している。

主演男優賞も作品賞も獲得しているマイケル・ルーカスというゲイ・ポルノ男優はどんなお顔でどんな体をしているのか?

The GAYVN Awardのサイトには写真が載っていなかった。
気になる。見たい!

予想は、体がムキムキでボディービルダーみたいな体つきの人で、queer as folkのベンみたいな男性。

サーチしてみると、たくさんのヒット!

Lucas Entertainment(アダルト・サイトですのでご注意!!)というサイトをクリックし出て来た写真に……。

あっ!この人物は!?

残念ながら知り合いでもなんでもない。気を持たして申し訳ないが。

キャッシー・グリフィンの番組のゲイ・ポルノ大賞授賞式シーンで時々客席が映る。
その中にひときわセクシー・オーラを出してた男性がいた。
あの人物は何者だろう?と思っていた。

セクシーオーラの人物とサイトの写真の人物とがマッチ! マッチ・ドット・コム!(滑ったか?)

彼こそが、ポルノ主演男優賞のマイケル・ルーカスだったのだ。
テレビの画面からもモワァ〜ン!うっフゥ〜ンと伝わってくる艶と色。
普通じゃない。
それにムキムキじゃなかった。
左側の男性が、マイケル・ルーカスだ!

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ゲイ・ポルノ大賞の授賞式で。女性はポルノ女優。『セックスなしの最優秀演技賞』を受賞。

IMDb(映画のデータベース)の経歴を読むと(リンクはこちら。これはアダルトではないので裸はありません)、会社Lucas Entertainmentの創立者で社長。
監督も主演も務める、スーパー・ゲイ・ポルノ・スターらしい。

ハイ・ファッションで美しい性描写をモットーにしているという。安ぽっいポルノは決して作らないらしい。
これにも感動!
ポルノといえば交接部分アップだけかと思っていたが、こういう意識の高い方もいるのだ!
マイケル・ルーカスはなんとロシアはモスクワ出身!1972年生まれ。
私の好きな東欧系だ!胸毛もある。

マイケル・ルーカス主演、監督のMichael Lucas’ La Dolce VitaのDVDのカバー写真だ。なんと、ゲイ・ポルノ大賞で14部門で賞を獲得した作品だ。ゲイ・ポルノ界の『タイタニック』か?
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スーツ姿がさらに色気を醸し出す。

QAFのブライアンのように業種が全く違うが(ブライアンは広告業界)、会社も経営し成功したセクシーなゲイ・ガイ。
どんな濡れ場なのだろうか? ブライアン・キニーとの比較対象をすべく、いつか観てみたいと思うのであ〜る。 
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これが受賞のトロフィーだ。

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いい男はみんな結婚している。 7月 21, 2007

カテゴリー: Movie 映画鑑賞,映画は異次元 — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 3:10 am

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***

ゲイメンの愛と友情のドラマqueer as folkに夢中になっていたが、
大好きな映画館で映画を観る!!ということも怠らず(!?)にしていた。
備忘録として最近鑑賞した映画を記す。

***

Sunshine
監督:ダニー・ボイル
(サンシャイン・シネマ)
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真田広之が偉いキャプテン・Kanedaとして出演している宇宙SF映画。
太陽が弱って地球に十分な光が届かず、重要なミッションを受け太陽に向かっているクルーの話。
queer as folkのジャスティンの話ではない(笑))

映画館サンシャイン・シネマで上映後、ダニー・ボイル監督が質問に答えるQ&Aが今夜あったので行って来た。
映画監督になったからにはソラリスやエイリアンのような宇宙SFものを撮らなければと思って監督したとのこと。
映画会社からはラヴシーンを入れるように要求があったが、どうにもセックスシーンは状況とそぐわないので入れなかったと答えて、会場は大爆笑。ダニー・ボイル監督は、もちろんイギリス英語を話す。はきはきしていてユーモアがあって謙虚で魅力的だ!ファッションセンスもいい。身近にいたら惚れてしまうだろう。

『トレイン・スポッティング』28 Hours Laterは好きだが、Sunshineはストレートの男性向きな映画だ。
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うっすらダニー・ボイル監督が見えるだろうか?

***

Flying: Confessions of a Free Woman
監督:ジェニファー・フォックス
(フィルム・フォーラム)
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勝手に邦訳すれば、『飛び立つ自由人(女)の告白』かな?

映画監督でもあるフィルムを教える先生でもある独身41歳亜米利加人女性(トライベッカ在住)がカメラを自分に向けたドキュメンタリー。

恋人はいるが、彼は妻子持ち。そう不倫をしているのだ。だが、スイス人の恋人もできた。三角関係だ。
不倫の彼は南アフリカ在住だ。恋人には不倫の彼がいることを伝えている。
妻と関係は悪化していると男は言っておきながら、奥さんにバレると保身に入った。
どこの国でも同じか?
体内時計がチクタクと時を刻む。子供が産める時期の終わりが一刻、一刻と近づいて来る。
人ごとは思えなかったドキュメンタリーだった。
ジェニファー・フォックス監督の言葉でとても印象的だったのが、「ニューヨークでいい男だと思うとみんな結婚している」だった。
私の場合はこれにもう1文加わる。
「いい男だと思うとみんなゲイだ」。 ニューヨークでは本当だ。

***

Time『絶対の愛』
監督:キム・ギドク 2006
(シネマ・ヴィレッジ)
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整形が一般的である韓国で誕生した、韓国ならではの悲恋物語。

ポスターにある彫像は映画の中でキーポントとして登場する海辺の彫刻公園にある。
実在する公園なのだろうか? 行ってみたい。
男は自分の平常ペニスを握っている。これからしようなどとは考えていない姿に見える。
いやらしい感じは全くない。物事を考えている時の男性の日常の姿だと思う。
ポスターのポーズと同じように私も“自らのペニスを握る男の彫像”の隣で寝てみたい。

***

Rescue Dawn
監督:ヴェルナー・ヘルツォーク
(アンジェリカ・フィルム・センター)
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ベトナム戦争で本当にあった話が原作だ。ドイツ系亜米利加人の空軍パイロットが捕虜になり脱出する!

ジャングルシーンはヘルツォーク監督作品ならではの醍醐味を堪能できるであろう。
主役の俳優が次第にガリガリになっていく様が圧巻。きっと順序を反対にして撮影したのではないかと思った。
痩せているシーンを先に撮り、お話の最初である健康的なシーンは最後に撮影したのでは?と思うが、さてどうなのだろう。ベトコンを主人公にした映画はやはりアメリカでは製作されないのだろうか。
『硫黄島からの手紙』のように時間が必要なのかもしれない。

***
MANUFACTURED LANDSCAPES マニファクチャード・ランドスケープ
監督:Jennifer Baichwal
(フィルム・フォーラム)
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訳せば『人造の風景』または『生産の風景』か? いやもっと的確にいえば、『地球の傷跡の風景』だろうか。
今や何でもMade in Chinaだ。
カナダ人の写真家Edward Burtynskyが中国の工業にかかわる場所をカメラに収めた。
その様子を捉えたドキュメンタリー。

オープニングは、中国人の男女の若者が工場内で何かを組み立ている。
そのラインの規模が想像を絶する。長い、長い、長い、長い、長い。なかなか終らない。
ダムの規模もスゴい。リサイクルの現場は全く健康に留意してない。
中国の現状が淡々と映し出され、不安になった。

***

Le Doulos『いぬ』
監督:ジャン=ピエール・メルヴィル
(フィルム・フォーラム)
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ジャン=ポール・ベルモンド主演のフィルム・ノワール。
アラン・ドロンのトレンチ・コート姿も素敵だが、ジャン=ポール・ベルモンドのトレンチ・コート姿も格好いい。
このシワシワ感を出すのが難しいのだ。
人によってはダラシナイが、素敵に見せられるのはお仏蘭西人だからとも思う。
男はいかにトレンチ・コートを着こなせるかで男前度が決まるような気がする。

***

Mafioso 1962
監督:アルベルト・ラトゥアーダ
(フィルム・フォーラム)
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シシリア島を舞台にしたマフィア映画は『ゴットファーザー』だけではない。
タイトルのMafiosoとはマフィアのメンバーという意味らしい。
こんな展開になるの? とびっくり仰天のマフィア・コメディーだ。
シシリア島の個性的な登場人物とイタリアの北部出身の美しい主人公の妻と娘2人の対比が
いわゆる田舎と都会の典型的な比較ギャグであり、これは文化も国境も越えてネタになるのだと思った。
楽しめた!

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ゲイメン・ドラマにはまっている!10 queer as folk  7月 20, 2007

カテゴリー: queer as folk — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 12:48 am

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恋をするにも実のらない。デートするもうまくいかない。
しかし、めげないラブ・ストーリー(か!?)を毎週連載形式でお送りしています!

***

美しい男の同士の絡みに歓喜を発見し、胸をときめかし、街を歩くゲイカップルを見かけるとブライアン&ジャスティンに見えてしまったり、DVDを何度も再生し台詞を書き留めて自分で言ってみたり、架空の世界と知りつつすっかりはまってしまったドラマqueer as folk

ショータイムの製作で2000年〜2005年までの5年間にシーズン5まで放映されたゲイメンの友情と愛を描くドラマだ。ショータイムはNo Limits(制限なし)というコピーと一緒に同ドラマを宣伝したほど、コントラヴァーシャル的なドラマだったらしい。

この気持ちを誰かとシェアしたいという思いで書いている。
DVDレンタルの宅配サービスで借りて観ていて、ドラマの終わりにさしかかっている。
ここまで来たかという思いと終ってしまう寂しさは隠せない。
昨日はシーズン5のエピソード10までをお伝えした。

ブライアンとジャスティンの恋愛関係にフォーカスして書いている。
超訳ならぬ超あらすじだ。

***以下、ネタバレ注意!***

I LOVE YOU!とやっとジャスティンに告白したブライアンは、ジャスティンのボロボロ・スタジオで
今度は「俺と結婚するのはどう?」となんとプロポーズをする。
驚きの展開で仰天の発言なのは言うまでもない。

「ふざけるのは止めて!」と真剣に受け取らないジャスティン。
「ブライアンは結婚なんて偽ヘテロ関係って思ってるし、それに結婚なんて信じていないし……」。
「方針が変わったんだよ」とブライアンは乞うような眼差しで見つめる。
「結婚しても失敗する相手と分っているから、ボクは結婚しない」と、ジャスティンは冷静だ。
「ジャスティンなしでは生きては行けない」と弱気とも取れる発言をする。
「マイケル(爆破事件で生死を彷徨っている)のことで怖くなっているだけなんだよ。
ブライアンのことはこのボクがよーく知っている。だから答えはNO!!!」ときっぱり、はっきりと断る。

ジャスティン!偉い!結婚に憧れて結婚すると失敗するだけだ。
ブライアンのF*CKING AROUNDは一生止まらないし、それを受け入れたくないジャスティンが苦しむのは目に見えている。

***

バビロンの爆発は爆弾によるテロだった。
住民投票(Prop.14)を支持するホモホビアの手によるものは明らかだ。
4人の死者、67人の負傷、11人の重傷者が出た。
追悼会が開催されるが、ホモホビアの集団が現れ、ゲイは死ねばいいぃ〜と叫び、乱闘騒ぎになる。
親友マイケルは手術が成功し、回復に向かう。
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追悼会

ブライアンとジャスティンがドライブ。ピッツバーグから車での30分のウエスト・ヴァージニアにブライアンがジャスティンを連れて行くのだ。
そこにはドォ〜〜ンと大邸宅が!
英語で言うマンションだ!プールもテニスコートも厩舎もある。部屋数は20は下らないだろう。

ジャスティンのボロ・スタジオを訪れ、プロポーズを断られた時に「豪邸じゃないけど小さくてもボクの住処だからね」と言ったことをしっかり覚えていて本当に立派な大邸宅をジャスティンとの結婚生活のために買ったブライアン。
極端な行動に唖然!でも、こんなスケールの大きいお金持ちは魅力的だ。

「結婚は反対だったが、気が変わったんだ。どれだけ愛しているかを愛している人に示したいんだ」とか、
「ボクの王子さまのために、彼が欲しいものは何でもあげたい」とかのたまうブライアン。
バビロン爆破事件は余程彼に衝撃を与えたのだろう。
「自分の葬式の夢を見たんだよ。棺桶にはマイクじゃなくて俺がいた……」
リバティー・アベニューのロフトもバビロンも売ると言う。
「ボクの返事を聞かないで決めたの?」
「愛に賭けているんだ」
ブライアンの発言は真剣だと感じたジャスティンは「OK」と言う。
「OKだって?」返事に不満な様子のブライアン。
OKとは日本語のニュアンスで言えば、「うん」のようなものだ。軽い。
「Let’s do it/じゃ、しようか!」とジャスティンは更に気軽な返事をする。
しかし、ブライアンはその返事も全くもって遺憾という表情。
ちゃんとした返事が欲しいのだ。「言ってくれ」とお願いする。
ジャスティンは「YES!結婚します」とプロポーズの返事をする。
しかし、ブライアンの態度がなんとなく変なので「気が変わったなんて言わないでね」と念を押す。
そして、暖炉の前で婚約記念!エンゲージ・セックス!(エピソード11)

ところで、赤々と燃える暖炉の前でセックスはラヴストーリーでは欠かせない必須シーンであるのは言うまでもない。
ブライアンとジャスティンの2人のカップルで観れて感無量。
私の憧れでもある。生きている間に、いつか経験してみたいものであ〜る。

***

結婚式の招待状が送付され、みんな一同に驚く。
あのブライアン・キニーがコミットした!とうとう結婚するのだ!

結婚が決まり、さらにラブラブ度は増す一方。激しいセックスが繰り広げられる。
いつものシャワールームでも、テーブルの上でも、冷蔵庫の前でも。
「結婚してもフェラチオしてくれるかな?」なんてことをブライアンはジャスティンに聞いている。
「大邸宅の部屋ぜ〜んぶでエッチしてくれたら、し・て・あ・げ・る」。
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し・て・あ・げ・る。

突然ですが、どうでもいいだろうのワンポイント英語レッスン
フェラチオとはブライアンは言ってないない。blow=吹くという動詞を使っている。to blow me.
笛を吹くことに似ているからだと思われる。

2人の激しい濡れ場はブライアン&ジャスティンのファンとしては嬉しい。
しかし、人間の心理とは不思議なもので不幸のどん底の濡れ場の方が萌える!

ジャスティンは結婚披露宴の席順を考え、レジストリーではブライアンがプラダの靴を入れたのに、ポッタリー・バーン(家庭用品のデザイナーブランド)の製品を入れた方が実用的でいいんじゃないかと考えている。

アメリカでの結婚式ではご祝儀を出さない。その代わりプレゼントをする。
デパートのオンラインで結婚する2人のレジストリーを作成し、欲しい物のリストを作成する。
親戚や友人がそのサイトに行き、リストから商品を選び買うのだ。
その中にブライアンはプラダの靴を入れたのだ。誰がお祝いに買ってくれるだろうか?
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幸せそうなジャスティン。披露宴の席順を考えるところを後ろから抱き締めるブライアン。

ジャスティンの絵画がアート雑誌に掲載された。
ジャスティンはブライアンに秘密にしていたのだが、リンジーが雑誌をブライアンに見せたのだ。
画家になるにはニューヨークに行った方がいいとリンジーは言う。
批評家は大絶賛でしかもニューヨークはジャスティンに征服されるのを待っているとまで書かれたのだ。
しかし、ジャスティンは行きたくない。
結婚するからだけではない。
ジャスティン作画であるアメコミRage映画化のためにハリウッドに行ったが、企画は頓挫した。
結局、口約束だけで何も実現されなかった。
ニューヨーク行けば画家になれるという訳ではないのだ。将来の全てが約束されるわけではない。
「約束を破らない人間はブライアンだけ……」と言ってクチビルを重ねるジャスティンとブライアン。

その後、アート雑誌がアップになって話が終わる。(エピソード12)

雑誌のクロースアップは2人の未来を隠喩しているように感じるのは私だけだろうか?

***

残すところ最後のお話であるエピソード13になった。
netflixからのメールでは明日送られてくるという。

ジャスティンとブライアンはこのまま結婚しハッピィ〜エンドになるのか?
2人の結婚式で終るのもいいだろう。

しかし、バビロン爆破とマイケルの危篤がブライアンに結婚したい!落ち着きたいと考えさせたが、
一時的なものではないのだろうか? 人間そうそう変わるものではない。
悪意に満ちた人は悪意に満ちたまま死んでいくように。

これが日本のドラマならば結婚式のシーンと数年後にブライアンとジャスティンが子供と乗馬しているシーンで
終るのは想像に難くない。
しかし、アメリカのドラマだ。
結婚が幸せのゴール的な終り方で視聴者も製作者サイドも満足するだろうか?

ジャスティンとブライアンが結婚して落ち着いたカップルになって欲しい反面(絶対、無理だと思うが)、
モテモテ・ブライアンのままで、ジャスティンには主夫ではなく藝術家としての道を突き進んで欲しいと私は思う。

でも、2人の結婚式も観たい。一緒に祝いたい。
ファンは複雑だ。
(7月17日記す)

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無事でおります!ご安心ください!From New York! 7月 19, 2007

カテゴリー: Uncategorized — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 3:09 am

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***

午後6時頃、グランド・セントラル駅付近でスティーム・パイプの爆発があったとのこと。
今回の爆発はテロでないという。
友人から安否を問うメールをいただいた。
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映画のセットではない。Damon Winter/The New York Times

無事でおりますので、ご安心ください。

私はダウンタウンに棲息しているので影響は全くなかった。
爆発の夕方6時には、プロデュサーのアレックスとウエストビレッジのその名もGay Streetのカフェで打ち合わせをしていた。

早朝から雷雨だった。しかも近所に雷が落ちた。私は悲鳴を上げてしまった。
それに雷鳴に呼応して自動車の警報も鳴って大騒ぎだった。

ところで、ダウンタウンに棲息していると書いたが、911の時は脳が凍る思いがした。
この目で見た。当時、勤務していた会社が近くだったのだ。心では分っていても脳が受け付けてくれなかった。
911の映像は今でも観れない。特にワールドトレードセンターから煙が出ている映像は直視できない。
思いがけず911の映像を観てしまうと動悸と目眩がしてしまう。

***

実は、脳天気にもゲイバーで飲んで踊って帰って来た。帰宅したのは先ほど午前2時半。
今日でqueer as folkを観終えたからだ。
記録を確認すると観始めたのは5月8日(水)からだった。
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観終えた記念にゲイメンに囲まれて踊らずにはいられなかった……。

 

ゲイメン・ドラマにはまっている!9 queer as folk  7月 19, 2007

カテゴリー: queer as folk — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 12:01 am

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***

ゲイメンの恋愛に胸を焦がして、頭もケガしてしまったほどに、はまりにはまっているドラマqueer as folk。放送終了は2年前の夏だというのに。
しかし、NHK朝の連続ドラマ『おしん』が時を越えて名作であるのと同様にqueer as folkも国境もセクシャリティーの壁も時間も越える名作に違いない。

最終であるシーズン5のディスクがnetflixから送られて来た。7月17日。
エピソード10、11、12を鑑賞した。

***以下、ネタバレ注意!***

ブライアンとジャスティンの恋愛関係にフォーカスして書いている。
超訳ならぬ超あらすじだ。

***以下、ネタバレ注意!***

エピソード7で別れてしまったブライアンとジャスティン。
You Are My Sunshineの歌はブライアンの気持ちを物語っていた。

殊勝になるかと思ったが、そこはブライアン、モテモテ、ナンバー1の地位を脅かすセクシーなゲイガイ、ブランドンが気に入らない。ブライアンはブランドンをバビロン出入り禁止にする。
それは不当だと訴えるブランドン。
ブライアンとブランドンはピッツバーグでホットでセクシーなゲイメン10人をどっちが早くものに(セックス)できるかを競う。ブライアンの勝ちだったが、モテ度を競うなんてくだらないことに気が付くブライアン。(エピソード8)
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甘いマスクとは裏腹な筋肉モリモリのお体。麗しいqafのブランドン!

一方、ペンシルヴァニア州では同性愛間のカップルの権利を制限する住民投票(Prop14)が行われることになった。
ヘイトクライムの対象になったジャスティンは、もちろん積極的に法案が通らないように活動しているが、
ブライアンは結婚しない俺には関係ないさ〜の態度で全くおかまいなしだ。

ジャスティンは以前から描いていた絵画がリンジー(レズビアンでギャラリー勤務)に認められ、展示されることになった。オープニングには有名な批評家が現れ、絶賛されるのだった。ブライアンも鑑賞に来た。
「才能のある芸術家と長い間、オレはやっていたんだなぁ」とシニカルな発言をジャスティンにする。(エピソード9)

住民投票14の活動資金を得るためのパーティーがGO-GOボーイのゲイクラブ、バビロンでシンディー・ローパーを招待して行われることになった。
ブライアンが酔って「ジャスティンに悪影響を与えたのはマイケル!お前だ!」と怒鳴り込んで以来、2人の関係は悪化して、口もきかない。ブライアンは寄付としてパーティー会場を無料で貸すが、興味がない(ふりをしている)のでオーストラリアのゲイ&レズビアンの祭典マルディグラに出掛ける。
空港に向かうリムジンの中で、ラジオの緊急ニュースが流れる。バビロンで爆発が!
慌ててバビロンに向かうブライアン。

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リムジンから降りるブライアン。バビロンからは煙が!! 消防車、救急車、ポリスカーが何十台も停まり、けが人が運び出されて、騒然としている。

ブライアンはジャスティンの母に会う。
「まだジャスティンは中にいるの。ブライアン、助けて!」

ブライアンはバビロンの中に入る。火はまだ消えておらず、煙も充満している。
「ジャスティン〜、ジャスティン〜」
必死で探すブライアン。
ジャスティンがいた。抱き合う2人。血だらけだが無事だ。
ほっとするのも束の間、マイケルが重傷だ!

ブライアンはマイケルを気遣い病院に行く。輸血の血液が足りないと医師が言う。マイケルはABマイナス。ブライアンはOマイナスなので俺の血を取ってくれと言うが、FDA(食品医薬品局)の規則でゲイメンからの輸血は禁止されているという(現実もそうなのだろうか?)。
親友のマイケルが生死を彷徨っているのに自分は何もできない。

ブライアンはバビロンに戻る。
バビロンの前はまだ騒然としている。ジャスティンを見つけ抱き締めるブライアン。
「マイケルが危篤なんだ。怖いんだ」と震えている。
そしてブライアンがジャスティンの耳元で言う。
I Love Youと!
「えっ?今、何て言ったの?まさか」という表情をするジャスティン。
そして再びI Love Youというブライアン。
ジャスティンはこの言葉をずっと待っていたのだ。抱き合ってエピソード10が終る。

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頭から流血のジャスティン。キャァ〜!私と同じ!?と喜んでいる場合ではないが。

***

日本では、好きとか愛しているとか、すぐに簡単に言うが、亜米利加人はコミットしてないと
I LOVE YOU!と言わない。
もっと気軽に言ってもいいと思うが、びっくりするくらい言わない。
絶対、言わない。
彼女、彼氏ならばI LIKE YOU!だ。
何年も付き合っていても、I LOVE YOU!と亜米利加人のダ〜リンが言わず、ずっとI LIKE YOU!と言われ続け日本人女性は悩む。

だから、ブライアンのI LOVE YOU!告白は大変重大なことであり、ブライアンがジャスティンに対してコミットをしたことを示す発言でもあるのだ。

そんな重要な意味であるI LOVE YOU!だが、結婚すると、妻に毎日、I LOVE YOU!と言わないといけない言葉になってくる。かなり男として面倒らしい。
女性サイドとしては毎日、夫の愛=コミット=責任を確認しなければならないのだ。
男は移ろいやすいからだ。

ブライアンもジャスティンにI LOVE YOU!と言うのを面倒クセェ〜と思う日も、そんなに遠くないと私は思っているのだが……。そこがブライアンたる所以だからだ。

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ベタベタ・いちゃいちゃ・ひがみコンサート 7月 18, 2007

カテゴリー: I ♥ NY — Megumi Kikuraku 菊楽恵 @ 2:07 am

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***

今夜、セントラルパークでニューヨーク交響楽団のコンサートがあったので行って来た。
女友達の力子(ちからこと読む。仮名)とだ。
ニューヨークに住んではや8年。しかし、これまで行ったことがないとは!と驚かれて、そこまで言うならばと
行って来た次第であ〜る。

***

野外で堂々とアルコールが飲める日でもある。
ニューヨーク州の法律では外でお酒を飲むのは禁止。ちなみにお酒は21歳からだ。
ホームレス風のおじさんが紙袋にビールを入れて飲んでいるのを見かける。それは思いっきり法律違反であ〜る。

亜米利加人の友人はプルトップが空いてあるビールの缶を紙袋に入れて持っていたのだが、警察官に尋問され、
なんと刑事裁判所への召喚状が送付されたのだ。飲んでいなくても飲む可能性があると見なされたらしい。
紙袋(Brown Bag)は怪しまれる。
結局、罰金を支払っただけで裁判にはならなかったが、それだけ厳しいということだ。

上野公園で一升瓶を持って飲んでいたことが非常に懐かしい。
まさに、今日は日本でいうところの花見のようなものだ。

私は敷物とワインを持参した。
4.99ドルのボルドーだ!
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安くてもボルドーには違いない!

私と力子の周囲は全てカップルばかり。
隣は、亜米利加人男性と日本人と思われる女性だ。男は大和撫子の尻をしっかり!いっぱい!撫でている。
「家で撫でろよ」と思わずにはいられない。
「若い人はいいわねぇ〜」と言えるようになるまでには、どれくらいかかるのだろう? 

***

後ろはアクセントからするとヨーロッパ人の集団で、クーラーボックスに白ワインをたんまり詰めて、
プラスティックのコップにもかかわらずワイングラスの形をしたもので飲んでいた。
欧州人のこだわりだろう。

おつまみはチーズ各種に、サラダに、ハムに、盛りだくさん。豪勢だ!
力子と横目に見ながら、4.99ドルのボルドーを飲む。
デザートのチョコレートケーキがおいしそうで、「ください」と何度もお願いしようとしたことか。
私は浅ましい。
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前方に見えるのがステージだ!

コンサートは8時に開始される。
終るのは10時だ。
9時には日没になるので、カップルは抱き合い寝転がる。
「家で寝ろよ」と思わずにはいられない。

女性が男性にまたがってキスしているカップルもいる。ここは同伴喫茶か。
もうぉ〜〜!
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そろそろコンサートが始まる8時頃。日没は9時頃だ。

コンサートが終わると花火が打ち上げられた。
風があったので煙が流れてよく見えた。
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情緒はないが、大雑把でアメリカ的だ。

演奏曲目の中で唯一私が知っていたのは最後に演奏された『展覧会の絵』だ。
作曲家ムソルグスキー。『禿げ山の一夜』(うふふふ〜、ハゲだって)も彼の作品だ。

ところで、隣の亜米利加人男性と日本人と思われる女性カップル。
スパイ調査によると、って私が耳をそばだてていたのだが、女性は一言も英語を話していなかった。
素敵な演奏を聴いても無言。花火を見ても無言。尻を撫でられていても無言。
しかし、男は英語で話しかけていた。
日本人と思われる女性は人形だったのか? それはそれで恐ろしい。
「英語が話せなくとも2人にはボディー・ランゲージがあるのよね」と力子。

***

付き合ったばかりのラヴラヴカップルだったら100万倍楽しめたかもしれない。
ワイン飲んで寝転んで抱き合ってキスして、空にはお星様が輝き、BGMには生の交響楽団の演奏がある。
しかし、男がいない女2人で、ひがみながらも楽しかったのは言うまでもない。

ただ、私として不満足なのが、ゲイカップルを見かけなかったことだ。
ダウンタウンに戻ってきて、手をつなぐゲイカップルを見て何だか安堵した。
それだから男ができないのだと力子に言われたのだが。

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